俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

マレーシアへいった話5

2015-12-26 23:52:12 | その他海外
マレーシア滞在2日目

2015年5月1日(金) 午前6:00頃(マレーシア時間)



このころ、ベトナムへ来てから、ホテルの朝食をどうしても食べたくなっていたんです。

ベトナムにいると上等な肉に出会うことがほぼありません。

そして新鮮な卵とも出会うことがありません。

そうです。

どうしてもカリカリのベーコンとスクランブルエッグが食べたかったわけです。

そういうわけでホテルの朝食を頂きたいと思っていました。

そして、私は思い知るのです。

ここ(マレーシア)はイスラム教の国だった!

そうです。カリカリのベーコン(豚肉)なんかあるわけないんです。

朝食でおなじみのソーセージなんて、チキンでできています。

これが味にまったく奥行きがないでござんす。

たいへん残念な味でありんす…。

それでも、他のメニュー、パンやサラダはおいしく、久々にまともな食事ができたという満足感があり、ご機嫌になりました。


2015年5月1日(金) 午前7:00頃(マレーシア時間)

さて、今日の予定は現地ツアーに参加して、世界遺産の街”マラッカ”の見物をします。

ただ、私はこのときまたも大事なことを忘れていました。

残念なことに、まだ朝食を終えたとき、それを思い出せていませんでした。

そうとも知らず朝食を終え、上機嫌の私が、ホテルのロビーへ降りると、サッカー日本代表GK川島に似たマレーシア人ガイドが「あ、ATOPさんですか」と迎えに来てくれました。


海の家で働いているような写真中央の方がガイドさん。名前は失念しました。

どうぞどうぞと、ワゴンに乗り込むと、既に日本人が3人。

初老の夫婦と中年のおじさんがひとり、そして私の計4人でツアー。

私が「おはようございます!」とワゴンに乗り込んだら、無言。ノー返事。

そして、気づきました。

『ああ、初対面の日本人とどっかでかけるの全然好きじゃなかったわ、私』


以前トルコにツアーで出かけたときに死ぬほど思っていたのに、そのことを忘れていました。

初っ端から挨拶も返さない日本人の存在に打ちのめされ、車はそのまま出発…。

この時点でテンションダダ下がり…。



2015年5月1日(金) 午前7:30頃(マレーシア時間) クアラルンプール駅


まずはクアラルンプール駅へ向かいます。

そこからマレー鉄道に乗ってマラッカ方面へ向かいます。

少し早く駅に着いたので列車を待ちます。






8時に列車は出発。

車内は混みすぎず、空きすぎず。



どれぐらい乗っていたか、よく覚えていませんが(たぶん1時間ぐらい乗っていました)無事到着。

そこから再びワゴンに乗って、マラッカへ向かいます。

マラッカに着いて、まずはよくわからない古民家(なに。



よくわからないってことはないですね。



そこに『プラナカン博物館』と書いてありましたが、正式名称かはわかりません。

ガイド本だとおそらく『ババニョニャヘリテージ』とあるかもしれません。

プラナカン…ニュータイプ専門の研究者の名前か?と思ったら通な人です…(ちなみにそれはフラナガン)。



プラナカンとは15世紀ごろマレー半島に移住していた中国人が現地のマレー人と結婚し、その間に生まれたのがプラナカン。

華僑の子孫ですが、比較的裕福だったのだと思います。







そこでいろいろと説明を受けたのですが、半年以上たってこれを書いている今、なにも思い出すことができません…無念。

次に行ったのが『青雲亭』。



マラッカ最古の寺院です。資料によれば1646年。

中国人がここに寺院を立てて、「青空亭」と名付けたのも納得できるぐらい、マラッカの空は青く、そして高いです。

そして熱いです(何。

青雲亭をあとにし、オランダ広場まで歩くのですが、気持ちとしては真夏の鎌倉の参道を歩いているような感じでした。

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