俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

分岐

2010-08-04 02:00:00 | ATOP
またまたご無沙汰しております。ATOPです。
久しぶりに何かあらたまって書こうとすると、
なにから書き始めればいいか忘れてしまいます(何。


ここ1・2週間で色んな人から珍しくメールが来るのですが、
なんだか人間関係について考えることがありました。

いつも通りなんですが、これからすごく当たり前の話を、
めんどくさく遠回りして書いていきます。


私はひとという生き物にあまりに無頓着なんですね。
無頓着という言葉は正確には正しくないんですが、
良い表現が見つからなかったので今のところは「無頓着」で。

それはどういうことかって話なんですけど、
ひとって言うのはそんなに深い生き物じゃなくて、
ものすごく単純で純粋な生き物なんだって決めつけていたんですね。
表裏なんてなくて、そのまんまで、等身大で、
悪く言ってしまえばそれ以上でもそれ以下でもない。
私が誰かに対して『誰かさんはあーいう人』という印象は、
それ以上大きく見えることはないし、小さくなることもない。
そういうことを本当に思っているんですね、無意識に。
信じるっていったらおかしいかもしれませんが、
そういうもんなんだと一度思ってしまえば、
それ以上なにも変化が起きない。
だから気にしない。だから無頓着。


でも、それは違うんですよね。
私が勝手にそう決めつけるのは自由だけれども、
世の中生きているひとは違う。
私から見えているひとは単純なのかもしれないけど、
実際に生きているひとは単純じゃない。複雑。
状況によってひとが変わる。
それは変えるのか、変わってしまうのかはわからないけどね。
さらにいえば、変わるんじゃなくて、
本当はもともとそうだったのかもしれない。


というのが概論です。
もっと具体的に話をしましょう。


社会人になって2年目。
みんな学生時代のときとは違って、
いま現在いる環境は以前とは違うだろうし、
いま抱えている問題も、
負うべき責任も変わったでしょう。
まぁ私の場合は少し特殊で、
自ら変化を拒むこともあって、
何も変わらず過ごしています。
おかげさまで成長が全くありません(笑。
自慢じゃないですけど、
性格も感性も品性も手相も何も、
変化していない自信があります。

そんな私からすれば…
というよりより世の中なにも変わらんと信じている私だからこそ、
周囲にいるひとの変化というものに驚かされる。

それっていうのは
『なんかみんな私につめたいよなぁ』
ということで思うんじゃなくて(笑、
『お前、そんなつまんないこという奴だっけ?』
ということで気付く。
私が昔と変わらず同じ感覚で接すると
『なんか違う』。違和感。

でも、それも当然のことなんですよね。
考えてもみれば、皆それぞれ環境が変わったのだから、
私との利害関係だって変わってきちゃうよね。
『お前、そんなつまんないこという奴だっけ?』
と思うのだって、私が勝手に決めつけていることだし。
冷静に思えば元々そういう奴だったかもしれないしね…。

うーん。だからといってね。
変わっていくことは悪い!罪だ!とまでは思わないんだな。
きっと、普通はそうだから。私が変なだけでね。
ただ、少し人間不信だな(笑。寂しいことに。

それはそれで仕方ないと思います。
でも、私はいつまでも変わらないと思いますので、
なにか懐かしい気分になりたいときは、
ちょっと立ち寄ってみて下さいよ。

そんなことを思った今日この頃。

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