花実のような記憶たちは 焼かれ爛(ただ)れ抜け殻だけ
あの日の魂は どこへ行ったのだろう
冷たい膚(はだ) 寄せて触れて 胸の傷と傷を合わせ
再び辿るべき地図 ここに刻む
世界は見えぬ翼 その黒影(かげ)に隠された 純白の一羽(ひとはね) 射止めよ
生きるは祝杯 口移しの快楽(けらく) 乾く嗤(わら)いも息も絶え絶えに
まぐわいあう慰みの掌に 虚しさだけが膨らんで
ああ玉砕と美しく散りゆくならば 恍惚の先にまだ君が居る
あの日の魂は どこへ行ったのだろう
冷たい膚(はだ) 寄せて触れて 胸の傷と傷を合わせ
再び辿るべき地図 ここに刻む
世界は見えぬ翼 その黒影(かげ)に隠された 純白の一羽(ひとはね) 射止めよ
生きるは祝杯 口移しの快楽(けらく) 乾く嗤(わら)いも息も絶え絶えに
まぐわいあう慰みの掌に 虚しさだけが膨らんで
ああ玉砕と美しく散りゆくならば 恍惚の先にまだ君が居る