元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

たまこ、一大事

2010-04-19 14:28:39 | Weblog
先週、上娘の座ってる椅子の足下で、床にあぐら組んで座って縫い物してました。
新学期は、縫い物だ

特に、中学の新1年だから、たくさんの書類にゼッケンに名札、準備することがいっぱいだ。

んで、縫い物してると、ふと、なんかクサい

迷わず、目の前の上娘の足をつかんでニオイを嗅ぐ。
・・・クサくなーい
なに?何がクサい??
いろいろ嗅いで、最後に自分の足の裏を嗅ぐと・・・ビンゴ

なんか、チョコみたいなモンがついてて、嗅ぐとヤバい

ネコのウンチやろ

早速たまこを調べる。
こういうのは、絶対たまこなのだ
すると、肛門に、血だまりをつけている・・・
床には、点々と、ゲリ

ひいいいぃぃぃ

ゲリと血を拭きながら、真っ青になる。
下血か直腸ガンか
あの顔の腫瘍から半年、とうとう腸にガンができたのか

・・・死ぬのか

・・・こんな平日ど真ん中に死んだら、あたし一人で葬式するのか
試合どーすんだ
でも、2日も置いといたら、臭ってきてたまらんし・・・

・・・いやいやいや、自分勝手なことも考えてしまったわ

たまこ、ただのゲリかもと様子を見たが、グッタリして、ゴハンもまったく食べない。
やっぱり一大事だ

翌日、病院に連れて行った。

まず、下っ腹をまさぐる先生、「ん?」と不吉な声をあげる。
『あぁ、ガンですか・・・?ガンがあったんですか・・!?』
ますます覚悟する、あたし

「たまこちゃんですね、お腹に・・・

ウンチの固まりがありますね



え?それって・・・?

便秘ってことッスか

安堵というか、ガックリというか(←おい)、複雑なキモチで治療してもらう。
注射打ったり、お腹もんでもらったり、お薬ももらった。
ゴハンは、超高級な治療食
死ぬまでソレを食べないと、同じ症状になってしまうらしい。
まったく、手間もお金もかかるネコね。

翌日、やっぱりウンチも出ないので、強制的にウンチを取るという治療になった。

鉗子・・・って言うんですか?
ハサミの形で、切るんじゃなくて、挟む道具。
アレを肛門から差し込んで、宿便を少しずつ挟み取って出す・・・



それはもう、何回も何回も・・・。
人間用と思われる長い鉗子をカラダの半分までも突っ込んで、何回も、何回も、何十回も・・・

見ていられませんでしたわ・・・

やっと許してもらったトコロで、たまこは思わずゲロ吐いてました。
ストレスだって。

これから、たまこだけにスペシャル高級治療食を食べさせて、他の2匹にはお安いスーパーの普通カリカリを食べさせるのね・・・
まあ、お高いからおいしいワケではないんだけどね。

今週、まだ便秘は治っておりませんが、まだまだ死ぬことはないようです。

がんばれ、たまこ
20年生きて、立派な猫又になってくれ


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