じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

由仁町「キッチンファームヤード」の夏の味。

2024-08-13 | ファームレストラン
テラス席には爽やかな風も吹き抜けてましたが、日差しは真夏。


そんな季節になると、由仁町の農場レストラン「キッチンファームヤード」では、あのメニューが登場し始めます。


二種のイタリアントマトの天ぷら。

長めのトマトと、ミニトマトの二種。天ぷらにすると、トマトはトロリとした食感に。甘さも際立ちます。バジルペーストで味変も。

もちろん、スープスパイス(スープカレー)も。
この季節は、バジルをマシマシにできたりします。採れたての爽やかな香り。

これに、先ほどのトマトの天ぷらを浸しても味わい深い。

いつもの「ポーク」を頼んだので…
中にはこんな角煮が。食べ応えあります。

サラダもいつもながら新鮮。

しばらく前の話になりますが…

春先から初夏の時期には、こんな恒例のメニューもありました。
紫アスパラの天ぷら。アスパラも天ぷらにすると、瑞々しさがたまりません。

この時も「ポークスパイス」を食べてましたね、そう言えば。



長芋のグラタンは定番メニュー。長芋自体でソースのトロみも出してる模様。
 
下にはほっこり、上にはシャキシャキの長芋が。食感の違いが嬉しい。



窓際のカウンター席なら、こんな景色を目の当たりに。綺麗な青空でした。

相変わらずの人気で、開店30分前には既に行列が。お昼時より、ちょっと早めに行くのをお勧めします。






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夏の風物詩「カンティネッタサリュ」の海水ウニの冷製パスタ

2024-08-04 | イタリアン・フレンチ
北海道ではウニが不漁。

積丹方面のお店では、ウニ丼一杯でフレンチやイタリアンのディナーコースが食べられそうなお値段になってしまってる様で。

さらにはオリーブ油も高騰。

もっと言えば、イタリア産パスタやトマト缶も高騰しまくり。

スーパーでオリーブ油を買おうにも、その値段に躊躇するご時世。

なので、毎年頂く、こちらのお店の夏の風物詩とも言える名物パスタは、果たしてどんなお値段なのか。

若干、恐る恐る伺うと…

想像とは違い、フレンドリーなお値段で安心しました。

そんな訳で、札幌ススキノのイタリアン、「カンティネッタサリュ」さんの…

余市産海水ウニの冷製パスタ。

濃厚なウニの旨みをまとった、太めのパスタは歯応えも絶妙。

噛み締めると、小麦の美味さと相まって、うっとりしてしまいます。

そして鼻から抜ける磯の香り。

残ったソースはフォカッチャに付けて、余す事なく味わいました。

「企業努力」と言う名の、客への思いやりと共に噛み締めました。ありがたい。

もちろん、他にも…
鶏レバーのムースや…


旭川神楽牛のハヤシソースとこだわり卵のオムハヤシなんてのも。

ちなみにあくまで「オムハヤシ」なので「ライス」はありません。

おつまみにこの上ないです。


別の日には、久しぶりに名物の「大人のナポリタン」を。

イタリアのナポリの皆さんに「ナポリタン」を出したら見向きもされない、なんて話もありますが、イタリアンであえて「ナポリタン」を出す心意気。

その味わいの間違いなさの裏返しではないかと。

ナポリの皆さんにも食べていただきたい。

旭川産豚ロース肉のローストポークと余市産そら豆のソテー。

お酒のアテにはもちろん、正直、白飯が欲しくなる味。

「栗山町産とうきびの冷製ポタージュ海水ウニを載せて」。

ポタージュの滑らかさと甘味に、ウニの塩気と風味がよく合います。



イタリアンプリン。

硬めの食感に、ほろ苦いカラメル。「イタリアン」と言いつつも、食べると懐かしさを感じます。

そんな訳で、夏に食べたいメニューの二つ目も、無事に味わえました。

あとは「アレ」なんですけどね…そのメイン食材も不作なんて話も聞きますので、果たして…




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札幌大通「さえら」の夕張メロンのサンド。

2024-08-04 | カフェ・スイーツ
夏になると、コレだけは食べておきたい。

…と言うメニューのひとつ。

札幌大通「さえら」さんの、夕張メロンのサンド。夏場の限定メニュー。

敢えて、通常メニューのフルーツサンドを合わせて、フルーツ祭りに。

果汁もたっぷりな夕張メロン。それを受け止める甘さ控えめの生クリームと、しっとりした食パン。

アイスコーヒーにもこの上なく合います。

今年も堪能させていただきました。

あとは、あのお店のアレや、例のお店のアレも夏のうちに食べなくては…

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最近の「聡咲」〜2024・GW〜

2024-05-03 | 居酒屋・和食
「最近」と言いつつも…
たちのお刺身が写ってる時点で、結構前まで遡るのがバレますね。

でも、この「たち」、炙っててとても芳ばしい。ちょっとカリッとしてるのが味わい深かったです。

それにしても…まさか、今度は携帯を揚げるとは…

詳しくはお店のブログをご覧下さい。

【あ太郎代筆&緊急のお知らせ】2024年5月3日(金)聡咲(公式H・P) - 本気食聡咲(まじしょく・そうさく)電波の文

【緊急のお知らせ:本日以降の営業について】本日3日(金)満席明日4日(土)空席あり5月5日(日)定休日5月6日(月・祝)定休日皆様、ゴールデンウィークも後半戦で...

goo blog

 
さて、続きを。

懐かしの「なっとろろ揚げ」。納豆とトロロのかき揚げ的な、マスター自ら「パクった」と公言している絶品。

ポークピカタも久しぶり。これまた表面カリッとしてます。

で、ここからしばらくは、何かと話題の(笑)当日予約した場合のお任せ3,300円コース。

御通し的な一皿から始まり…

お刺身も出ます。

ホタルイカを使った、小粋なトマトの前菜も。

で、このお料理。
「庶民が憧れる鶏皮」と名付けられてました。

高級中華料理屋さんで出てくる、北京な鳥料理を、庶民でも食べられる様に鶏皮で作成。

すごーーーーく、手間がかかるとマスターがボヤくパターンの料理です(笑)。注文すると怒られるヤツ。

確かに手間暇のかかっているお味でした。

そしてこちらは、高級フレンチで出てきそうなビジュアル。

「ロッシーニ風」と言う、牛ヒレ肉とかフォアグラとかトリュフを使ってる、めっちゃ高い料理をリスペクト。
椎茸に鶏肉に人参に大根にジャガイモを重ねた、「聡咲的ロッシーニ風」。これも盛り付ける時点でかなり面倒で、マスターが怒りながら作るパターン(笑)。

そんな高級料理の後は…

海老を丸ごと巻いた春巻き。これも作るの大変(笑)。

合間には…
シチューでほっこり。でも、ベシャメルソースを作るのも大変(笑)。

鳥レバーのコンフィまで出ます。これも作るの大変(笑)。

締めはこれまた手間暇のかかる(笑)ボロネーゼ。

そんな訳で、3,300円なのに色々と大変なお料理が出るんです。

そしてまた別の日の、当日予約メニュー。この時は、とある料理に集中したコース料理的な感じに。
前菜は海鮮のグリル。

これを食べつつ待ってると、登場したのは…

ポークチャップのフルコース。

まずは…
透き通ったコンソメスープ。卵白を使ってアクなどを取り除く、洋食屋さんの手法でここまでの透明度を出しているそうです。

そして骨付きのワイルドな豚肉。

街中の定食屋さんなどに行くと出る「ポークチャップ」は、結構甘めの味付けだったりしますが、こちらのは野菜の甘みを活かした、洋食屋さんの本気のチャップソース。

そして、めっちゃ柔らかな豚肉。うっとり。骨も周りの一番美味しい肉もしっかりしゃぶり尽くします。海賊王気分。

バターライスも、出汁を充分吸わせて炊き上げられてます。マッシュルームも入ってて、これだけでおつまみになる。ポークチャップにも当然、ぴったり。

 
サラダも、ドレッシングがひと味違う。これも洋食屋さんならではの味がします。


そんな訳で、3,300円とは思えないお料理が出ます。

当日の空席の有無は、先程もご紹介した聡咲のブログでご確認を。

…諸事情で、しばらくマスターご自身の更新は無いかも知れませんが(笑)。

…何で揚げちゃうかなぁ…携帯(笑)。



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物凄く久しぶりに予約無しで座れた新札幌「とり久」。

2024-04-11 | 居酒屋・和食
すっかり人気のお店になってしまいまして。

新札幌のガード下でお店を営んで、もう20周年だそうです。おめでとうございます。

そんな訳で「とり久」に行く時は、例え一人でも予約するようになってしばらく経ちます。

昔はまだ、一人ならふらりと行っても座れたんです。

開店したばかりの、まだお客さんが自分だけのカウンターで、静かに瓶ビールを飲みつつ、焼き鳥が焼き上がるのを待つ…呑兵衛にはこの上ない贅沢な時間を過ごせたものです。

今はもう、そんなこともなかなかできません。飛び込みはまず無理。

ただ。

ある日、新札幌で用事を済ませてたら、ふと財布にこのお店のドリンクサービス券があるのを思い出し。

昨年末、恒例の「年末一人忘年会」(笑)を「とり久」でしてたら、ご主人が20周年のお礼ですとくださったんですね。

見ると、有効期限が近い。

ダメ元で行ってみたら…

入れました。やってみるもんです。

そんな訳で、ホタテにマグロにヒラメのお刺身を早速堪能。

焼き鳥屋さんですが、刺身もいつも素晴らしい。

これを食べてたら、続々とお客さんが来るのですが、予約無しの方は次々と断られてまして。

つまり案の定、他の席は予約済み。最後のたまたま空いてた「ひと席」に座れたんですね。運が良かった。

山菜のメニューもお目見えしてました。
ウドとホタルイカの酢味噌。

なんか、多分毎年食べてる気がする。
 
これも春のメニュー。
サクラマスの唐揚げ。

しっとりした身がなんとも味わい深い。和風のタルタルソースがよく合う。

下には水菜が敷いてあるのですが…

普通のお店なら、唐揚げを安定させて盛り付けるために、ただ単に切った水菜を敷くだけですが、「とり久」はこの水菜にもポン酢で軽く味付けしてたりします。この辺りが流石のとり久クオリティ。


キャベツの浅漬け。

浅漬けにも、センスの良さと言うか、上品さを感じます。

これをつまみつつ、待っていたら…
炭火で焼かれた焼き鳥が。

ひな皮と鶏串。

パリッとしつつも、噛み締めると旨みが溢れる。丁寧な仕込みを感じます。相変わらず絶妙な焼き加減。

これも、春先に毎年食べてますね。
そら豆の炭火焼き。

サヤを開けると…
艶々。ホッコリした食感です。春の味ですね。ビールがこの上なく進みます。

ササミ焼きも。梅が載ってます。もちろん、焼き加減もバッチリ。表面は芳ばしく、中はしっとり。


これは、季節に関係なく毎回頼んでしまう…
黒豆チーズといぶりがっこ。

幾何学模様が美しい。

ご主人が一生懸命練り上げてる姿をたまに見かけますが、手間暇かけた味がします。

おでんもチーズを。
カマンベールチーズの天ぷらのおでん。

揚げ出し豆腐のような感じですが、噛むと中のチーズが蕩けます。

もしかしたら、カマンベールチーズの一番の食べ方かも。

締めは…
おでんの出汁で作ったという、卵とじうどん。

最高の締めくくりでした。

新札幌にお越しの際に、もし「とり久」に行くなら、しつこいですが(笑)予約必須ですよ。






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惜別のカツカレー、札幌駅前「印度」。

2024-03-30 | カレー
創業から51年。

老舗のカレー屋さん、札幌駅前、センチュリーロイヤルホテル地下の「印度」が今年(2024年)3月末で閉店となる。

…と、言うのは、何となく覚悟してましたが、いざそれを告げるお店の張り紙を見ると、やはり寂しくなりました。

ビルの老朽化で、ホテルが閉館となると言うニュースが流れた時、それはつまり、こちらのお店も閉店となるのだなと察した訳です。

なので、せめて移転してくれないかなと思っていたのですが、それは叶わず。


札幌駅前にある、ルーカレーのお店のひとつ。気軽にお腹いっぱい食べられる雰囲気は多くの人を惹きつけ、昔から庶民のパワーの源となってくれていたであろうカレー。

自分が初めて食べたのは30年ほど前。職場の上司に連れて行かれたのが最初。

今のお店は、隣の居酒屋と中で繋がっていて、バーの様な内装なのですが、昔は繋がっていなくて、曲線を描く長いカウンターがドンと一本ある、いかにもカレー専門店と言う感じでした。



昔も今も変わらないのは、BGMがジャズだと言う事。

壁にはジャズ界を代表するようなアーティストの、アナログレコードのジャケットがズラリ。名盤揃いです。

恐らく、ご主人がジャズのファンなんでしょうね。お店の壁の棚には、アナログレコードがぎっしり。




英文のメッセージが添えられたサインも壁に飾られているのですが、恐らく、実際にジャズのアーティストがお店を訪れて、カレーを食べて、その感想をお店宛てにしたためたものではないかと。

国際的にも愛されたお店、と言う事ですね。

自分もジャズは好きなので、ジャズの名曲を聴きつつ食べるカレーは最高でした。

ところで…



しばらく前までは、厨房はお母さんが仕切ってたのですが、そのお母さんとホールのお父さんが、オーダーの通し方とかでしょっちゅうケンカしてたのも(笑)、今では良い思い出です。

オーダーが通ってるかどうかでお互い若干、混乱してる時があって、それで言い争いを(笑)。それだけお昼時は混んでる、って事です。

普段はカツカレーばかりでしたが、これはたまに別なメニューも食べようとオーダーした、ハンバーグとエビフライのカレー。ハンバーグと言いつつ、実際はメンチカツ(笑)。

メニューは数種類ありますが、茹で上げたパスタにカレーをかけたものや、チャーハンもあったりします。
お得な日替わりカレーもあって、そちらも人気。

これが「カレースパゲティ」。
最初にこのお店を教えてくれた、当時の職場の上司がよく頼んでました。

キャベツと共に炒めたパスタに、ドカッとカレーが。このざっくりした感じが素敵なのです。



カツカレーだと、キャベツが付くのもありがたいんですよ。チョンと載ったマヨネーズも絶妙。

…たまに盛り付けがアグレッシブな時もありました(笑)。


しばらく糖質制限のダイエットをしていた時は、ここのカレーの中で泳ぐ夢を見たもんです(笑)。


お水はジョッキで出ます(笑)。居酒屋のを流用してるんでしょうけど、このサイズがむしろちょうど良い。

なお、実はこちらの「印度」とは別に、大通に近いビルの地下にも「印度」がもう一つあるのですが、こちらは営業を継続する模様。同じ看板ながら、若干、味わいが違う…ような気がします。

自分は圧倒的に、センチュリーロイヤルホテル地下の「印度」ばかりなのですが、辛さや味わいはこちらの方が好みでした。



こちらのカレーは、いつもなんて事なく迎えてくれて、しっかりお腹も心も満たしてくれました。



やはり、長年慣れ親しんだお店の味が食べられなくなるのは寂しいですね。

お店の皆様、長い間、ありがとうございました。お疲れ様でした。

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復活の札幌西14丁目「やきとり料理店marco」。

2024-03-16 | 焼き鳥
元々は、札幌大通のテレビ塔近くにあった焼き鳥のお店、「マルコ本店」。

遡れば、二条市場の「のれん横丁」にあった頃から通っていたお店なのですが、昨年、大通のお店が閉店となり、しばらく「焼き鳥難民」と化していた訳です。

お店のご主人(愛称「BOSS」)からは、移転の予定だと伺っていたのですが、なかなか移転先の情報が入らない(笑)。

ヤキモキしてたら、ある日、たまたま大通でスタッフさんと遭遇。

まもなく移転先でオープン予定との、待望のニュースを聞き、その日を待っていたら…

昨年秋ごろに、大通公園の西端からしばらく西に行った辺りの、西14丁目に「やきとり料理店marco」として、移転オープン。




小粋な外観に一瞬、怯みましたが(笑)、札幌のオシャレなものが集まる「円山」に近くなったら、やはりこうなる訳かと、妙に納得しつつ店内へ。






内装もやたらとオシャレで、また怯みました(笑)。

今回のお店も、ご主人自ら手がけた内装。「棟梁」と呼ばれてるくらいですから、何ともお見事。

移転後、しばらくはランチ営業のみでしたが、その後、夜営業も開始。そのタイミングで伺うと…

瓶ビールにお通し。お料理も更に洗練されてるのが、お通しからも馴染んでおりました。

豚串。

鶏精。

炭火で炙られた焼き鳥の味わいも、更に洗練。焼き加減は絶妙。

大きめで食べ応えがあって、丁寧な仕込みを串から感じるのは変わりません。

長年、信頼し続けているご主人の逸品。


このメニューが復活したのは嬉しかったですね。
鶏レバーのパテ。二条市場時代からの名物。前のお店では、一時期、メニューから消えて居ましたが、グランドメニューとして復活。

濃厚な旨みがたまりません。

手羽先も、食べやすいように下拵えされてます。ここまで食べやすい手羽先は他には無いのでは。

蓮根の挟み焼き。一品料理はどれもこれも、酒呑みのツボを突きます。

白カビのサラミ。
おつまみもオシャレにアップデート。

チーズつくねも抜群の食べ応え。

さらには、まさかのソフトクリームまで初登場。かなりクオリティの高いソフトクリームですが、このサイズ感が良いですね。ランチや飲んだ後の締めに欲しくなります。

後日、再訪。

創作串もあります。
鰻とキュウリを交互に刺して炙った、ウナキュー串。鰻の白焼の旨みと、火が通ったキュウリの歯応えが癖になります。

芋もちベーコンも、香ばしさがたまりません。

ササミの梅。これも昔からいつも頼んでました。

他にも色々いただきつつ…




締めにはコレを。
「鶏粥」のセット。これも新メニューで、ランチでも提供されてるのですが、濃厚な鶏の旨みが溢れるお粥でした。

焼き鳥や小鉢も付くので、これは昼呑みにもこの上ない。


さらに後日、と言うか最近も伺いまして。
彩り鮮やかな、金柑とルッコラとわさび菜のサラダ。塩とレモンの酸味だけで食べる、シンプルさが嬉しい。

鶏レバーのパテはブルスケッタで。何枚でも食べたくなります。

手羽先は更に食べやすくなってました。パリパリで肉汁が溢れます。

焼きニシンとウドの酢味噌。こう言う、酒呑みが泣いて喜ぶアテがメニューに並ぶのは、昔と変わりません。ありがたい。

ひな皮にはゴボウが一緒に刺されています。もちろん、パリパリ。

ゴボウとの食感の違いも楽しい。

カマンベールチーズ入りつくねのベーコン巻き。

噛むとチーズと肉汁が渾然一体となって溢れます。

今回の締めは親子丼。

鶏は炭火で芳ばしく炙られ、卵でとじて、さらに温玉も。素晴らしい。

ソフトクリームもアップデートされてました。
追加でリキュールやシロップを頼める様に。今回は抹茶のリキュールをオーダー。

至福。

ちょっと札幌中心部からは離れましたが、変わらぬおもてなしにホッとします。







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新札幌「焼肉一番」で味わい深き昭和な焼肉を。

2024-01-02 | 焼き肉・ステーキ・ハンバーグ
JR新札幌駅の改札を出て、そのまま真っ直ぐ進むと、正面にはいわゆる「飲み屋街」が。

そのお店の中の一つ、「焼肉一番」さんは、昭和な雰囲気漂う焼肉屋さん。


カウンターにはドンと、ガスのロースターが。

この時点で昭和世代は喜びます。最高。

もちろん、換気はしてますが、煙を真正面から浴びます。でも、こちらのお店で、服に匂いが付くのを気にしては野暮ってもんです。


早速焼き始めます。この、一人で焼肉と向き合う感じ。真剣勝負。背筋が伸びます。

カウンターの両隣のお客さんも、黙々と焼いて、飲んでます。

ちなみに、スタッフさんはご主人ただ一人。なのである程度、オーダーは先も見越して多めに頼む方が良いかも。



自分好みの焼き加減で存分に楽しめるのが、一人焼肉の醍醐味。

つい、食べ過ぎてしまいました。

会計時にご主人からは、「お一人でこれだけ召し上がる方は初めてです!」とのお言葉まで頂く始末(笑)。

焼肉と向き合い過ぎましたが、悔いはありません。
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今年も色々頂いた札幌ススキノ「カンティネッタサリュ」。

2023-12-31 | イタリアン・フレンチ
そもそも、イタリアンで、ワインがメインのお店なんですけどね。

変わらず、サラダやチーズと共にひたすら赤星を頂いてます。

フィッシュ&チップスはむしろ、ビールですよね。サクサクでホロホロ。タルタルの酸味や旨みが絶妙。

自家製ロースハム、ツナのソース。

美しいですよね。薔薇のよう。

味わいも美しい、と言うか素敵すぎてですね。

ツナにハムならサンドイッチですよね、と。

お客さんが入れ替わりの時間帯で、客は自分だけだったので、フォカッチャをお願いして自分でサンドイッチにしてしまい。

「シェフ、すみません」とひたすら謝ってから口にしたら、悶絶するくらい最強のハムツナサンドに。

自家製ソーセージとハラペーニョのピッツァ。

ピッツァは最近、一枚丸々食べる体力が無くてお願いしてなかったんですが…

ついオーダーしてしまう、魅惑の味。


いちじくと生ハム。

メロンでは無く、いちじく。こっちの組み合わせの方が、甘さが奥深くて好きですね。当時発売されたばかりの、クラシックの「富良野ヴィンテージ」とともに。

手作りのポテトチップス。やめられない止まらない。

ラザニア。熱々で供されます。ミートソースとチーズが絡み合う。このサイズ感も素敵。

カブのポタージュ。生ハムが載ってます。ひたすら優しいお味。

道産豚のロースト。「トマホーク」と呼ばれる、骨付き肉をローストに。海賊の宴みたいな豪快さ。

「オペラ」とアイスクリーム。

チョコ好きには悶える味ですね。

最近はコロナ禍前の時のように、お客さんが続々と来ていて、ここ数年のように、フラリと予約なしで気楽に入れる事も少なくなりました。

お店にとっては何よりな訳ですが…これからは、以前のようにお店に伺う前の電話確認が必須ですね。


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今年も色々頂いた由仁町「牛小屋のアイス」。

2023-12-31 | 日記
札幌から少し東。由仁町にあるアイス屋さん「牛小屋のアイス」。
その人気はもはや全国区。

某芸人さんの取材を受けてメディアに出た直後のような、絶望的な行列は流石に最近はありませんが、それでも休日に行くと、しばらくは並ばないとありつけません。

「しろくまくん」と「カスターカフェ」にソフトクリーム。

しろくまくんは、南国の某アイスをリスペクトしたお味。



いちご系に弱いもんで、三種類あったら全部行くんですが、毎回「オーダーが可愛い」とスタッフさんに冷やかされます。

昔、ソフトクリームに、お店自家製のキャラメルポップコーンを載せた「太陽ボウル」と言うメニューがあったのですが、今は残念ながら無くてですね。

でも、キャラメルポップコーン自体は売ってるのでそれを頼んで…

自分で再現。お行儀悪くてすみません。でもこれ、とっても素敵なお味。

「ジャマイカン」に、某芸人さんとレシピを作ったと言う「栄光の可能性」、そして「いちご大福」。

オリジナルの巾着も購入。モバイルバッテリーとか入れるのにちょうど良いのですが、元は繰り返し使える「マイボウル」用です。

会員が使用できるスペース「牛小屋倶楽部」で、いつもゆっくり頂いてます。




「いちご大福」、「イチゴの気持ち」、「チョコバナナ」。





「ピスタチオ」とソフトクリーム。この組み合わせが実はお気に入り。

今は冬季休業中。

来年もきっと、変わらず美味しいアイスと最高の笑顔でもてなしてくださる事でしょう。

今年も、ご馳走様でした。


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