あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

なまこちゃんうみへいく(…うさこちゃんのパロディのつもりだったが、けっこうぴったりなタイトルだな)

2011-07-31 21:44:57 | おでかけ

突然思い立って、海に行ってきました。

…というか、今日イレギュラーでお絵かき教室の生徒さんが来る予定だったのが、お熱を出しちゃったということで時間が空いたので、朝起きて、天気などのコンディションもまあまあだったので、息子を誘って行ってまいりました。息子はちょっとびっくりしていましたが、「行きます。」ということで。おとうちゃんと娘は寝てたから、無理やり起こしてひっぱっていくというのも酷なので…。寝起きのおとうちゃんは、運転無理ですし…。

気軽に行っちゃおうと思って、荷物は軽く…、でも冷たいお茶は2リットル持って、熱中症防止の塩入キャンディも持ったんだけど…、よく考えると海は塩辛かったから、塩飴はいらんかった。あんまり久しぶりの海なので、いろいろ間抜けなことをやってます…。

自転車で駅まで行って、JRに乗って二駅ほど…。それから、海行きのバス…が1時間来ないんですか?…さすがに待ってると時間の無駄なのでタクシーを使って…。ちょっと坂があって、車が揺れました。

海。「おお、この感触。なんかなつかしいわ。」と息子。前回は…ああ、オフシーズンに行って、すごく水が濁ってて…と思ったら、アサリとウニがいっぱい獲れたときだったよね。キミは足にウニを刺しながら、潜って獲ってましたね。小学生のときだったね…。

小さい海水浴場だけど、けっこうにぎわってて、海の家もびっしり建ってました…。ああ、よしずの屋根。いいっすね…。

ま、それはそれとして、海の家に着替え室があったけど、息子は木の陰で着替えたよ。わたしは、年だしさ、泳ぐつもりもなかったんだけど…、足を水につけてるうちに、泳いでもいいか…っていう気持ちになって、水着を着ました。ぱんつの上から水着を着て、ぱんつを水着のすそからみよーんとひっぱりだして脱ぐというテクニックがありますよね。キミたちも小学校で身につけたはずだ。(え?)あれを使って砂浜で着替えたぜ。(すいません、すごくどうでもいいですね)

で、ですな。すっごくたくさんの塩辛いお水があって、波が来て、広い空があるだけで、どうしてこんなにたのしいんでしょうか…。

足がつかないところで泳ぐのは怖くて、顔に水がかかったらパニくって…(なまりん、実はろくに泳げません。25メートルくらい…?)、死と隣合わせだからたのしいのかな…なんて思いました。いやいや、でも塩水だから浮きやすいね。

けっこう大きな岩がひとつ落ちてて、拾ったらふじつぼがびっしりついてて、小さなやどかりも一匹いました。可愛い!!

騒いでたら、そばにいた知らない男の子が欲しがったのであげました。その子の水着のゼッケンをふと見ると、わたしと同じ苗字だったよ。(笑)また〇〇〇くんにモテちゃった。なんちゃって。

息子はマイペースでひたすら泳いだりもぐったり…。疲れを知らんなあ…。しかし、広いからすぐ見失っちゃって、そしてかなり長い時間経って再会したり…。あんまり会えないとドキンとするがな…。もし、流されちゃってたらと゛うしよう…とか。

でも、まあまあ慎重派に育ってくれたし、自立心も芽生えてきたので、まあ大丈夫だろうと信じて、わたしは波打ち際で寝っころがったりする…。サンバイザーも、銀色の日傘も持ってきてたんだけど、もうぜんぜんそんなのなくてもいいやという気持ちになってしまう。(はい、後で痛い目に会いました。眼鏡のつるのあとがくっきり残って、後は真っ赤に日焼け…。うすぐもりだったのにねえ…)

はあ…。たのしいなあ…。って、ずっと思ってました。

帰りは、割と目の前がバス停だったのですが、…あと1時間来ないんですか…。時間見ておけばよかったですね…とかいろいろ言いつつ、次のバス停まで、その次のバス停まで、またその次まで…と歩けるだけ歩きました。途中で漁港によって海鳥も見ました。かもめ?うみねこ?わかんないですけど、けっこうでかい。目がするどい。

日が差してきたので、けっこう汗だくになりつつ歩きましたが、すでに海の水でべたべたなので、あんまり気になりませんね…。

バス停、五つか六つ歩いたかな?そしたら、ちょうど2、3分待ったら、駅行きのバスがやってきて、とってもありがたかったです。板張りで、古いタイプの座席の、わたしの好きなバスでした。

コメント
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