読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

哲学を捨て議論をと説く、「世界の壁―この本を読めばだれでも議論したくなる」(沓石卓太著/2008年)

2009-08-10 09:39:36 | 本;エッセイ・評論
~既成の哲学の目的はなんでしょうか。心理の追求でしょうか。人間の研究をしているつもりが、いつのまにか、観念上の理念の研究になってしまっているのです。理念から論理を立ち上げようとする行為が間違いの始まりです。~ . . . 本文を読む