読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

惜しみないエンタの精度で描く、「陽気なギャングが地球を回す」(2006年)

2009-07-29 08:04:30 | 映画;邦画
~人気作家、伊坂幸太郎の同名小説を映画化したスタイリッシュな犯罪映画。個性的な面々が大金を巡り右往左往する様子を描く。人間嘘発見器こと成瀬を軽快に演じるのは『子ぎつねヘレン』の大沢たかお。紅一点の美女役に鈴木京香、演説オタクの響野役には佐藤浩市と、豪華キャストが勢ぞろいした。スピーディな展開と先の読めない物語も楽しい痛快作。本作がデビューとなる松田優作の次男、松田翔太の活躍も見逃せない!(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む