読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

「ベートーヴェン」に翻弄された二人を描く「クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏」

2007-12-05 04:06:13 | 映画;洋画
文豪・トルストイが、ベートーベンのソナタ「クロイツェル」に着想を得て書いた小説を映画化したドラマ。夫のいるピアニスト・アントニアはコンサートで行った男性ヴァイオリニストとの共演で、夫とは味わったことのない官能的な喜びを覚えてしまう。先日、取り上げたWOWOWのドラマW「マエストロ」(2006年)に引き続き、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」を題材したのがこの映画。 . . . 本文を読む