作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

1月30日(水)TW:「いじめ・体罰・しごき文化」をいかにして改革してゆくか。

2013年01月31日 | 教育・文化

昨年の大津市で起きた中学二年生のいじめによる自殺問題と、橋下徹氏も絡んで今問題になっている大阪桜宮高校バスケットボール部体罰による高校生二年生自殺に通底する本質は何か。>><<「大津市中学二年生自殺問題と日本の民主主義の水準」 作雨作晴- ow.ly/hfPDx


「体罰」や「いじめ」が、相変わらず日本社会から無くならない。これは日本社会に内在する文化的欠陥に本質的に由来するものと考えて、「文化の質」そのものを変革してゆかなければ根本的な解決はえられない。>><<「これからの日本の教育」 作雨作晴goo.gl/r0aGg

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先のツィッターにもつぶやいたけれども、日本人は「精神主義」「根性至上主義」を未だ、克服できていないことの証明。それは、教育における「科学的な上達理論」「論理的教育精神」が、末端の教師にまでも行き届いていないこと。>>「悲しき教育現場」 ow.ly/hfRKL


戦前の日本陸海軍軍隊内で行われた、古参兵士や上級士官による下級兵士いじめと「体罰」、軍隊における「精神主義」「根性至上主義」とその反面にある「科学的論理的精神」の未熟と不完全と低さ。>><「いじめ」の文化から「民主主義」の文化へ(2) - ow.ly/hfTvL


先の東亜太平洋戦争における日本の敗北について、全国民的に十分に反省し総括できていないこともまた未だ「精神主義」を克服できないでいる原因。この「精神主義」が「体罰」として生きている。>> 「二つの時代の日本人の顔―大日本帝国と戦後民主主義」 -ow.ly/hfTEw


少し話が飛ぶけれど、旧陸軍で「インパール作戦」を十分な補給線も確保せずに実行して日本兵士に多大な損失を与えた皇軍の軍隊文化、その科学的論理的作戦能力などが批判的にきちんと徹底総括されず戦後文化に生き残っている。「牟田口廉也」W ikipedia ow.ly/hfVRj


科学的論理的指導技術をひたすら磨け。人間はゴリラではない。>><「日本サッカー、対オーストラリア初戦敗退が示すもの」 作雨作晴 - ow.ly/hfXIE「暴力・体罰>園田隆二、女子柔道監督が暴行、選手から訴えられる 」 ow.ly/hfXIF

 


ゴリラ柔道からの脱皮を。日本の女子柔道を指導した園田隆二監督の「善意の精神」を全く否定するつもりはないけれども、「体罰指導」は絶対に否定されなければならない。「体罰」は指導技術の未熟さの証明。>>「暑中お見舞い申し上げます」 作雨作晴 - ow.ly/hfYMR


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