
はるか昔に、遠州灘の近くに暮らしていた頃の記憶のために。
(短歌の試み)
赤松の防砂林の延びる遠州浜を散策した昔を思い出して詠む
一 春の日に 優しき光浴びつつ 浜辺に延びる小道を辿る
二 春の陽の 白光浴びてのどけく 蒲公英の路傍に咲けり
三 潮風にそよけく うち寄せる沖の浦波 君の白き足と遊ぶ
四 磯の香と 寄せくる波と戯れに 沖行く船を指示しつ我に
五 春霞む 大海原眺めおりし君が背に 黒髪潮風に靡ける
六 潮の香の 松の木陰に屈まりて 露草に小水を試みし人
七 赤松の 防砂林に 友待つ鶯の声 鳴き渡る
Tristan und Isolde finale scene conducted by Bernstein
春の歌 - 作雨作晴 https://is.gd/WwdGkN
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