風のささやき 俳句のblog

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シャンプーの香り鮮やか夏電車 【季語:夏】

2021年07月03日 | 俳句:夏 時候
仙台から東京へ戻った夜のこと

夜になるのにまだムッとする暑さが
電車の外にはありました

目的地に着き人に紛れて電車を降りると
すれ違いざまにシャンプーの香りが漂いました

誰のものかは分からなかったのですが
どこか汗ばんだ匂いのする中で
その香りはとても鮮やかに感じられました

早く自分も家に辿りついて
シャワーを浴びたい気分になりました


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