風のささやき 俳句のblog

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シャツをまた湿らす涎や半夏生 【季語:半夏生】

2020年07月04日 | 俳句:夏 時候
おんぶ紐で前に抱きかかえ
子供と出かけたのですが
顔が痒いのか眠いのか

時々顔を僕のシャツにこすりつけます
それだけならいいのですが
それと一緒に大量の涎もくっつけてくれます

汗をかいているわけでもないのに
シャツの涎をつけられた部分は
しっとりと濡れてきます

肌の上に直接シャツを着ていたので
やられたなと思いつつも
まあ元気な証拠と気にしないようにして
買物を続けていました


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