風のささやき 俳句のblog

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電飾をまとう輝き冬木立 【季語:冬木立】

2020年12月04日 | 俳句:冬 植物
クリスマスを控え
街はすっかりとその装いに姿を変えています

夜になるときれいなイルミネーションも輝き
幻想的なその彩りには
この年になっても
心惹かれるものがあります

けれどちょっと迷惑気味なのが
電球を飾られた街路樹たち

僕らの勝手なお祭り気分に付き合わされて
光ることを強要されています

きっと迷惑な話なのだろうなと推測するのですが
もしかすると生い茂っていた葉を散らし寒いところ
電球の温もりが実は心地よいのかも知れませんが


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