Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

とある神社の不思議体験

2015-12-14 21:54:48 | コラム

「177777番」が2等1000万円に 過去には1等「111111番」も(女性セブンの記事より) 

とある神社に行った時のことです。
そこはもともと由緒ある神社で社格もあり、いつか行きたいと思ってました。
ただ、ひとつ気になることがあって敬遠していたところがあります。。
戦前、ある方がこの地で「神がかり」をして預言書を残したという、いわくつきの神社でもあったのです。
それで、境内に別に神示を降ろしたという神を祭った小さな石造りのお社もあります。

僕もそれを知らなかったわけではないですが、あまり気にせずに行きました。
ただ、静かな環境でお参りしたいので、できるだけ早い時間に着いてさっさと後にするつもりでした。

ところが、運がいいのか悪いのか、たまたまもとの方の神社の例祭の日で、着いてみると結構な人がすでにいます。
先祖代々の地元の氏子さんと、新興宗教系の信者と、僕のようなただの神社ファンとが入り乱れるカオスな雰囲気です。

ただ、運が良かったのは、氏子の総代の方に声をかけて頂き、色んな話を聞けたことです。

この方ご自身はごく一般の方で、新興宗教系の信者とも適度な距離をおいてお付き合いをされているようでした。
もともと、昭和の時代に、その神示の信者たちが境内に木造のお社を建てたのが始まりだそうです。
しかし、信者同士の争いで焼き討ちにあい、自分も警察で色々取り調べられたと笑って話されます。
それで、新しく小さな石造りのお社を建てたそうですが、この方が茨城から取り寄せたものだそうです。

良かったら見て行きなさいと言われ、せっかくなのでお祭りも小一時間見物することになりました。
数人のいかにもアレな感じの方と一緒になって見守ります。

そして、式が終わり、氏子の方にご挨拶して帰ろうとしたときのことです。
式に参加していた女性の方に声をかけられました。
その方は元からある方のお社の屋根にあしらってある花の模様を指さしてこう言います。
「ちょうど6つ花びらのついた花が3つ並んでいるでしょう。『666』つまりミロクの世が来ることを暗示しているのよ」

666は聖書でいう獣の数字ですし、ミロクは仏様です。
それがなぜ神社と関係しているのかは分かりませんが、そう聞きました。

ただ、こういうことが言われるのには、それなりの理屈があります。
というのも、その啓示というのが「ひぃ、ふう、みぃ」といった数字の羅列で、それを解読したことに始まるからです。
その名も『1、2、3、し、ん、じ』と言います(検索避けのためあえて変な書き方にしています)。

そんなわけで色々と複雑な気分を味わいつつ、他の神社もいくつか巡って帰ってきました。
それで、一息ついてyoutube動画を観ていると、たまたま再生数に目が止まりました。
結構人気の動画で、僕の再生でちょうど「123、666」回目でした。
それに、よくよく考えて見れば、その日は11月23日でした。

コメント (2)
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