スキーを履くほど積雪はないし、ひどいヤブ漕ぎをするには億劫な雪だ。
この時期は林道歩きがいいだろう。
以前、恐山街道の二又から高梨方面に迂回して、恐山に向かう道を歩いたが、途中で交差するドアノ林道が気になり川代から目指した。
と言っても、最初から無理っぽかったので、途中敗退覚悟の行ける所まで作戦である。
川代の墓地に車を駐めて出発。
(出発時は小雪や風もあった)
雪の沈み込みは1~2cmで快調だ。
動物の足跡が多い。
キツネ、ウサギ、ヤマドリ、イタチ?テン?、ネズミ?カモシカ
何気なく、回りを眺めながらのゆったり散策。
三角点の場所や交差する林道を確認しながら、現在位置を把握。
以前、宮後~大畑まで歩いた道と交差するも、たいした記憶に無く・・・・。
突然急な下りとなり、降りきったところが市道。
間違いに気付き、登り返す。
そういえばここからは点線道路なのだ。
細い道が続いている。
コンパスと地図を取り出し、山歩きモードとなる。
すぐに、三角点「北高梨」だが、展望はない。
尾根沿いに進むと、カモシカよけの木柵みえて、鉄塔だ。
この鉄塔は地図にない新しいものだ。
更に進むと地図上の鉄塔に到着。
ここを降りて林道と交差。
登り返して、再び尾根歩きだが、林相が変わり雑木帯となる。
気持ちがいいが、雪は深くなる。
膝下までのラッセルだが、さほど重く感じない。
小さなピークを数回登り降りして、三角点「金沢」に到着。
昼前だ。
(真冬の散歩道)
ここからドアの林道まで、雪のことを考えると、往復2時間。
いくら半分は林道歩きとはいえ、帰りは暗くなる。
ここで引き返すことにする。
地図を広げ、コンパスを振りなおしていると、前方に気配を感じたので目を向けると、大きなカモシカがこちらに突き進んでくる。
このままではぶつかる。
「止まれ!!」と声を掛けたら、すんなりと止まった。
お互いに見つめ合う形なる。
下北で山歩きをしていると、時々カモシカを見るが、これは最大級だ。
この森の主だ。
色は灰色(白に近い)
顔面の鼻筋が橙色で化粧している。
見るからに神々しい。
ズボンのホコリを払うようの、パンパンと叩くと、左側の沢に元気よく走りこんでいった。
時間の余裕が少しあるので、ツェルトを張って食事をした。
ガスも持っていたが、今日はアルコールコンロに火をつけて、しばし余韻に浸る。
(久しぶりにツェルトを張った)
今日は山に入ってよかった。
本当の主に会えたような、スッキリした気分で山を降りた。
もう一度歩いてみたいルートだった。
(往復約13km。これが限界か?)
この時期は林道歩きがいいだろう。
以前、恐山街道の二又から高梨方面に迂回して、恐山に向かう道を歩いたが、途中で交差するドアノ林道が気になり川代から目指した。
と言っても、最初から無理っぽかったので、途中敗退覚悟の行ける所まで作戦である。
川代の墓地に車を駐めて出発。
(出発時は小雪や風もあった)
雪の沈み込みは1~2cmで快調だ。
動物の足跡が多い。
キツネ、ウサギ、ヤマドリ、イタチ?テン?、ネズミ?カモシカ
何気なく、回りを眺めながらのゆったり散策。
三角点の場所や交差する林道を確認しながら、現在位置を把握。
以前、宮後~大畑まで歩いた道と交差するも、たいした記憶に無く・・・・。
突然急な下りとなり、降りきったところが市道。
間違いに気付き、登り返す。
そういえばここからは点線道路なのだ。
細い道が続いている。
コンパスと地図を取り出し、山歩きモードとなる。
すぐに、三角点「北高梨」だが、展望はない。
尾根沿いに進むと、カモシカよけの木柵みえて、鉄塔だ。
この鉄塔は地図にない新しいものだ。
更に進むと地図上の鉄塔に到着。
ここを降りて林道と交差。
登り返して、再び尾根歩きだが、林相が変わり雑木帯となる。
気持ちがいいが、雪は深くなる。
膝下までのラッセルだが、さほど重く感じない。
小さなピークを数回登り降りして、三角点「金沢」に到着。
昼前だ。
(真冬の散歩道)
ここからドアの林道まで、雪のことを考えると、往復2時間。
いくら半分は林道歩きとはいえ、帰りは暗くなる。
ここで引き返すことにする。
地図を広げ、コンパスを振りなおしていると、前方に気配を感じたので目を向けると、大きなカモシカがこちらに突き進んでくる。
このままではぶつかる。
「止まれ!!」と声を掛けたら、すんなりと止まった。
お互いに見つめ合う形なる。
下北で山歩きをしていると、時々カモシカを見るが、これは最大級だ。
この森の主だ。
色は灰色(白に近い)
顔面の鼻筋が橙色で化粧している。
見るからに神々しい。
ズボンのホコリを払うようの、パンパンと叩くと、左側の沢に元気よく走りこんでいった。
時間の余裕が少しあるので、ツェルトを張って食事をした。
ガスも持っていたが、今日はアルコールコンロに火をつけて、しばし余韻に浸る。
(久しぶりにツェルトを張った)
今日は山に入ってよかった。
本当の主に会えたような、スッキリした気分で山を降りた。
もう一度歩いてみたいルートだった。
(往復約13km。これが限界か?)
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