5/31、石川台に行ってきた。
何度か正規のルート(?)で行っているが車でいけるので、もう一つピンときていなかった。
今回は老部川支流中ノ又沢を詰め上げる作戦だ。
中ノ又沢林道起点で車を停める予定が、思った以上に入ることは出来た。
約1km稼いで、3回めの渡渉点で駐車。
沢沿いに林道を350m歩き、トリカラ沢に入る。
両岸がヒバとスギ林なので、暗い。
寒々としたナメの沢を枝沢に注意しながら詰める。
やがて、ヤブが多くなり、倒木で塞がれていたので、ヒバの尾根に進路を変える。
これが大失敗で、這ヒバ・幼ヒバの激ヤブで、1分間に1mの苦戦を強いられた。
ようやく尾根頭が見えるが、近くて遠い。
位置を確認し、南冷水林道に向かう。
ここからはネマガリの平凡なヤブで、ホッとする。
電柱が見え、むつ湾が見え出すと、林道だ。
左に折れて直ぐに、東北電力の電波塔が見え出す。
石川台だ。
1等三角点があるが、今回は無視。
中ノ又沢の源頭部に向かう。
地形図を頼りに、狙いを定め源頭部に下る。
背の低いネマガリの小籔は気持ちがいい。
直ぐに、水無し沢が現れ、水が流れ出し、ナメ沢となる。
トリカラ沢と違い、両岸雑木林で明るい。
あっけなく林道に出た。
小枝を集めながら、林道歩きをし、日差しの強そうな場所を選んで、昼食とする。
小枝を細く切り、ネイチャーストーブでお湯を沸かして、まずはコーヒーで人心地だ。
昼からの快晴の空を見上げ、ゆったりと流れる時間を思う。
(暗いトリカラ沢)
(幼ヒバヤブに捕まってしまった)
(石川台の電波塔)
(こんなヤブを見るとホッとする)
(木組みのスリットダムで林道着)
(ルート:沢を外れてから南冷水林道までは激ヤブ)
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