下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

七十森山

2017-05-07 09:34:37 | その他の山

せっかく八甲田に来たのだから、違う山も考えたが、このチャンスを逃せば二度と機会がなくなる可能性があるので、一人で登った。

下見通りの場所に駐車。
100m程度スキーを担ぎ上げれば、スキーを履けると思ったが、続いていると思った雪がすぐになくなる。
諦めて、ザックにしっかりとスキーを固定した。
取付こうと思った南尾根には、ほとんど雪がない。
西側に大きく回って、何とか続きそうな雪を発見。
尾根に取付く。
結局、スタートから約3kmほど農道をトボトボ、スキーを担ぎ上げてしまった。
雪を拾いながら、順調に高度を稼いだが、805m手前までに2度スキーを脱いでの、ヤブ漕ぎをしてしまった。
南方経由で山頂を目指すつもりが、雪を辿っているうちに鞍部に回り込んでしまった。
とりあえずは山頂を踏み、雪が付いている東尾根周りで帰ることにする。
南方は、北側なら雪が付いていたので、スキーをデポして登った。
東尾根を782mピーク手前の鞍部まで、気分よく滑り降りる。
このまま南に向かう尾根を下れば、こんなに苦労せずに済んだかもしれないが、南尾根の西斜面を農道コーナーに向かった。
何とか雪を拾いながら降りれると思ったのだゲ、尾根を外れたとたんヤブとなってしまった。
なんだかんだ1km、スキーを担いでヤブ歩きとなった。
藪や下枝が邪魔するので、ザックに括り付ける訳にいかない。
自分で蒔いた種なので、これはこれで十分納得行く結果だ。
ようやく、コーナーについて、昼食。
もってきたパンに、たっぷりハチミツを付けて食べる。
突然、クマが居たら寄ってくるのではないかと気付き、ハチミツを袋に入れ早々に出発する。
車に着き、片付け車内に入ってほっとする。
真直ぐ、むつの家に帰った。




(出発。805mピークが見える。)




(モンベルのランドナーパックはこうゆう時に簡単にスキーを装着できる。)




(ヤブの中で自撮り。短いスキーにしてよかった。)




(805mピークを過ぎると南峰(右)と七十森山が見えてくる。)





(山頂到着。北のはずれまで歩いてみる。)




(山頂で記念写真。)




(気持ちがいい東尾根。あっという間に滑り降りた。)




(今回のルート。行政界沿いに南尾根を忠実に下れば良かった?)



小岳

2017-05-07 09:02:20 | その他の山

櫛ヶ峯に向かうという昨日の仲間と分かれ、今日は所属する「八戸山水会」山行に加わった。
硫黄ルートから、小岳へ向かう。
天気は昨日と同じ。
快晴・無風。
歩き出しは体が重い。
なかなかピッチが上がらない。
同行者も同じようで、ほっとする。
仙人岱ヒュッテ手前で展望が開け、気分的に楽になる。
ヒュッテで休憩。
大岳と小岳の鞍部に回り込み、東尾根から山頂へ。
山頂は雪はなかったが、ここでゆっくりと休憩。
小岳の南側を巻き、硫黄岳方向へ。
日当りの良い場所で、昼食休憩。
電話で、仙人岱ヒュッテで東京からのメンバーが待っているということで、ヒュッテまで登り返すことにする。
このメンバーだと、硫黄岳の登り返しもあり得ると覚悟を決めていたが、ヒュッテ登り返しで済んだ。
後は往路をすんなり帰った。





(岩木山がくっきり見え、気分はいいが体は重い)




(展望が開けてきた。体が少し楽になってくる。)




(大岳と小岳の鞍部に向かう。)




(小岳山頂から大岳を望む。ツアー客が大勢見えた。)




(今回のルート)


雛岳

2017-05-07 08:08:43 | その他の山

朝8時、箒場に集合。
埼玉からの友人夫婦とむつ市からの5人を加え、8人で山頂を目指す。
快晴・無風。
登山日和というより暑い。

前回のコース、東寄りのコースをたどる。
ブナ林を歩くのは気持ちがいい。
順調に高度を上げ、馬面岩で大休止。
ヤッケを着て微風だが、体温低下を防ぐ。
トレーニングのおかげか、息を切らさずに山頂にたどり着いた。
昼食後、兼用靴を締め直して滑降準備。
無立木の北斜面へ飛び込む。
勾配が緩むと、ブナ林となり、早めに小さな沢を超えると、ほぼ夏道通りに進み、箒場に着。

片付け後、七十森山の取付き点を下見してテント場に戻る。




(なだらかなブナ林を歩く)




(後期高齢者も元気に急斜面を登る)






(馬面岩から今回登る予定の七十森山が見える)





(高田大岳をバックに記念写真)




(雪は少し腐り気味だが、何とか滑り降りる)




(今回のコース)