朝早くおきて、荷物を積み換え、八甲田へ。
途中、ETCが反応せず後続車に迷惑をかけるながら石倉・八幡岳を目指そうと車を走らせる。
取り付き点と決めた、町営牧場は雪がなく、3・400mくらいスキーを担ぎ上げるか迷ったが、高田大岳東斜面へ転戦することにした。
黒森・高田の鞍部より少し手前にちょうど良い駐車スペースがあり、ここを取り付き点と決めた。
初めてのルートなので、黒森・高田の尾根を忠実に歩く。
なだらかなブナ林が続く。
小さなアップダウンはあるが、帰りにシールを付け直す必要はなさそうだ。
トドマツに匂いが鼻をつき、ブナ林からトドマツに換わったことが分かった。
高田大岳の東斜面の全容が見えてきた。
気持ちよさそうな斜面が、雛岳まで続いている。
今日は尾根上を忠実に進み、雪がつながっている地点までと決めた。
ゆっくり歩いたのが良かったのか、体調も悪くない。
雪の終了点は、斜度がきつくザックやストックを流さないよう気を付けながらシールを外し、滑降準備だ。
H1270~1060までがスキーの快適斜面だが、あとはだらだらが続く。
気がついたら、取り付き点まで目と鼻の先まで来ていたので、昼食をとり、あまりにあっけなかったルートを振り返る。
滑り主体なら、高田登頂で西斜面か雛岳へ登り返して箒場へ向かうかだろう。
今日のテント場には、1時過ぎにつき、設営完了。
すでに2張の仲間のテントが張られている。
雨が降りそうなので、本体にフライが着かないようピシッと張る。
本を読みながら、ごろごろしていると2日から山に入っている仲間が帰ってきた。
そのまま飲み会突入。
結局11時まで飲んでしまった。
5日はゆっくり起きて帰るだけだ。
(5月7日にGPSを見て???。
起点からしばらくはログがずれている。
尾根一本の誤差がある。
車を止めてすぐにスイッチを入れたから、起動から1時間近く間違ったままだ。
無条件にGPSを信用するのはやはり危険だ。)