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都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

中野駅北口界隈

2012-06-03 | 中野区  
中野セントラルパーク南棟・夕景
所在地:中野区中野4-10   Google Map
建設年:2012
Photo 2012.5.13

 外観は完成済み。現在、外構の作業中。

中野セントラルパーク東棟、1Fピロティ。
所在地:中野区中野4-10   Google Map
建設年:2012
Photo 2012.5.13

こちらは竣工済み。最近、照明で模様を描いているビルをときどき見かける。

黒猫メイド魔法カフェ・中野店
所在地:中野区中野5-56   Google Map
建設年:2012
Photo 2012.5.13

中野白線通りにて。メイドカフェなんだそうだが、萌え系居酒屋? ガラス張りで丸見えなので、入りにくいのではないかと思ったが、意外にお客さんが入っている。

#新しい建物 中野区  #高層ビル  #夕景・夜景  #商業系 

道路ぎわ

2012-02-12 | 中野区  
?!
Photo 2012.1.31

 新宿区と中野区の境を歩いていたら、黄色い柵が道路に飛び出していた。

 こんなことが起こるということは、ここは恐らく私道なのだろう。しかしこれは何?

成願寺南寮の勝手口階段
所在地:中野区弥生町1-3   Google Map
Photo 2012.1.31

 近寄ってみたら勝手口の階段だった。

 上の道はもともとは狭かったのだろうか。道路を削るように階段を後から造ることはまずないだろう。だとすると、階段がもともとあった場所で道路を広げたと考えるのが自然だ。

 斜面上に階段があり、細い道へ上がっていたが、交通を考慮して道を谷の側(写真左側)へ石垣を築いて拡幅したのかもしれない。そのため斜面上に造られた階段が取り残されて、道路が欠けたようになった。通行者がそこから落下したりしないように目立つ黄色で柵を作り、チェーンを張っている。

 しかしかなり珍しい。ほとんど記憶にないタイプの階段だ。

#階段・坂 中野区  #路地

雪の階段

2012-01-24 | 中野区  
Photo 2012.1.23 22:35

 東京では今冬、初めての本格的な雪。21時頃から雨が雪に変わり、あっという間に積もりだした。

Photo 2012.1.23 22:38   Google Map

 降り始めが夜だったので、遠くに出掛けて写真を撮るわけにはいかず、とりあえず近所の階段へ。出歩く人も少ないため、足跡がない写真を撮ることもできた。

Photo 2012.1.23 22:41

 でもって、階段を下ってからまた上り、足跡を付けてしまう。

Photo 2012.1.23 22:55   Google Map

 こちらの階段には、敢えてスロープ部分を上った誰かの足跡が。街灯の光が雪に反射して、意外に明るく写すことができるのも面白い。

Photo 2012.1.23 22:56

 夜間で冷たい雪が降っていて、ピンぼけや手ブレが多発してしまったが、いくつかまともなカットも撮れたので、とりあえず満足。

 雪は深夜には止んだ。やはり寒いので、30分ほどですぐ帰宅。

1/25追記
 都心では6年ぶりに積雪が4cmに達したとテレビで言っていた。ブログを見返してみたら、その6年前(2006.1.21)にも同じ所で写真を撮っていた。。。

都市徘徊blog雪の降る町をー4(中野区松が丘の階段)
#階段・坂 中野区  #夕景・夜景  #雪 

清香堂額縁店

2011-09-19 | 中野区  
清香堂額縁店
所在地:中野区新井1-23
構造・階数:木・2F
解体時期:2011(平成23).4
Photo 2005.11.3

 銅板張り看板建築。最期の頃は、額縁が乱雑にうずたかく積まれた状態になっていて、とても額縁を選び出すことなどできるような雰囲気にはなっていなかったので、先行きを懸念していたのだが、やはりというかなんというか。ある日通りかかったら、既に完全に更地になっていた。

 薬師銀座は古くからのお店もある門前の商店街だが、古い建物は徐々に減っている。二軒左側にも銅板張りのたばこ屋があったが、そちらは数年前に建て替えられており、残っているのは、モルタル看板建築が数棟といったところ。


2022.12.30追記
 銅板張りの看板建築なので戦前期のものではないかと思われるが、火災保険特殊地図は戦前・戦後ともに版がなく不明。1958(昭和33)年の「東京都全住宅案内地図帳」には清香堂の名が記載されており、かなり古くから営業していた店だったことは明らか。

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#失われた建物 中野区  #商業系 
#看板建築  #銅板張り看板建築 

中野新井二郵便局

2011-09-16 | 中野区  

中野新井二郵便局

中野新井二郵便局
所在地:中野区新井2-46
構造・階数:木造・2F
建設年代:1958(昭和33)より前
解体年代:2004(平成16)頃
Photo 2000.4.19

 早稲田通り沿いの野方警察署近くに建っていた小さな郵便局。局長さんの家も兼ねたものだったのだろうか。数年前に解体されて、郵便局もなくなってしまったようだ。
 右隣と後方に見えているのはNTT野方ビルの建物。


2023.1.8追記
 建設年代不明だが、1958年発行の「東京都全住宅案内図帳」に「野方町郵便局」として記載されているので、それ以前のものだろう。1968年発行の「東京都全住宅案内地図帳」には「中野野方町郵便局」として記載されている。1976年発行のゼンリンの住宅地図では「中野新井二郵便局」となっており、1966年に一帯が新井二丁目になったことに伴い名称変更したようだ。
 2003年発行の住宅地図には載っているが、2009年12月のGoogle ストリートビューで既に建て替えられている。
 下記ページに「2004/03/27、一時閉鎖」「2006/02/15、中野四丁目3-1へ移転し、中野サンクォーレ内郵便局に改称・再開」とある。2004年時点でこの局舎は使われなくなり、恐らくその後しばらくのうちに建て替えられ、郵便局ではなく個人住宅になったようだ。

【閉鎖郵便局】旧・中野新井二郵便局 | ポストマップ
古い建物と街並みをもとめて: 中野の郵便局

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#失われた建物 中野区  #郵便局  #近代建築 
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富士の湯

2010-04-16 | 中野区  
富士の湯
所在地:中野区上高田5-37
構造・階数:木造
建設年代:1958(昭和33)以前
解体年代:1996〜98(平成8〜10)
Photo 1993.6.10

 寺院風の姿をした典型的な東京型の銭湯。

 大きな入母屋屋根を持っていたが、装飾はあまりなく、宮造りと呼ばれる様な豪華な感じは無かった。コインランドリーが玄関脇に増設されていたこともあり、道路沿いはあまり印象的ではなかったが、少し離れてみると意外に全体は立派なのだった。

 現在、銭湯の跡地にはマンションが建っている。


2023.1.8追記
 建設年代不明だが、1958年発行の「東京都全住宅案内図帳」に「富士の湯」として記載されているので、それ以前のものだろう。1996年発行の住宅地図には記載されているが、1999年発行のものではマンションになっている。マンション建設に掛かる時間も考えると、98年頃までに廃業して解体されたものと思われる。

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丸井中野本店

2010-04-13 | 中野区  
丸井中野本店
所在地:中野区中野3-34
建設年:B館:1970、A館:1972
階数 :7F、B1F
備考 :2007.8.26閉店、解体・建て替え
Photo 2003.7.20
A館の店舗外壁には既にネットが掛けられていた。左端奥がB館。

 丸井は中野が創業の地で、ここで戦前から営業を続けてきたが、2007年に閉店し建物も解体された。だが地元からの要望が相次ぎ、再度店舗を構えることになったようだ。

 2館合わせるとコの字型になった建物で、駅に近い北側のA館(女性向け)と南側のB館(男性向け)が裏側で繋がっていた。建物自体は70年代初めの建物なので、築40年とそれほど古いわけではなかった。

 丸井は今も中野駅の北口側に本社を構えているが、新宿界隈に多くの店舗を出店したため、新宿に近い中野店の存在感が薄くなったため、閉店になったという。個人的には、大規模でない店舗はちょっとした買い物には結構便利な面もあって嫌いではなかった。

屋上からは西新宿の超高層ビル街を望むことができた。
Photo 1997.1.22

 北側のA館があった場所では、店舗兼事務所の建物が建設中。一方、南側のB館があった場所では、超高層集合住宅が建設されている。

用途:店舗・事務所・駐車場
期間:2009年4月~2010年11月末
構造:S造一部SRC造
階数:13F、B2F、塔屋1F
高さ:約60m
用途:共同住宅
期間:2010年3月~2012年11月末
構造:RC造一部S造
階数:29F、B1F
高さ:約112m

丸井・社歴
FATBLOG丸井中野1号店 閉店!
Wikipedia > 丸井丸井中野本店

Tokyo Lost Architecture   #失われた建物 中野区  #商業系 


鋭角角地

2009-08-31 | 中野区  
西武新宿線 新井薬師前駅南口付近
Photo 2009.08.30

 鋭角に交わるX字型やY字型の交差点は、あまり多くはないので、とても印象的。でも都内では、歩いていると結構あちこちで出会う。
 昔の道筋に重なるように新しい道が造られると、鋭角角地が形成されて、薄い建物ができてしまうようだ。三角形の細い建物は、いつ見ても内部の間取りがどうなっているのか気になる。

#街並み 中野区

カーブ

2009-08-25 | 中野区  
Photo 2009.8.24 20:57
西武新宿線・新井薬師前駅にて

 カーブした駅では乗り降りにご注意を。

 下り線では各車両の中ほどの扉とホームの間にかなり大きな隙間があり、車体もかなり傾いていて、この隙間に落ちた人を今までに何度も見た。正直言ってあまり良い構造の駅とはいえない。

 新井薬師前駅は各駅停車しか停まらない。ただ急カーブしている場所のため、通過車輌もスピードをかなり落とす。

 でも、カーブした駅ってなんだかきれい。静かな夜の景色も印象的だ。

#鉄道  #夕景・夜景 

辰巳庵・キク薬局・松井歯科

2009-05-02 | 中野区  

 3月中旬に近所の蕎麦屋さんが解体された。

解体される辰巳庵
所在地:中野区松が丘1-15
Photo 2009.3.18

 気づいた時には既に解体が始まっていて、店内はまっさら。2階の窓も外されていて、その後は、一日か二日で建物全体がすっかりなくなってしまった。

 さて、蕎麦屋さんの北隣は、以前にも取りあげたことがある木造洋風建物。隣が取り壊されたら、一時的に南側側面が見えるようになった。

1階:キク薬局、2階:松井歯科。
Photo 2009.4.18

 小さな交差点に面した建物で、2階の松井歯科は交差する道路の両方に縦長のガラス窓があるちょっとモダンな建物だと思っていたら、道路に面していない側にも同じ上げ下げ窓があった。以前の写真を見返すと確かに隙間に窓が少しだけ写っているのだが、今までずーっと気がつかなかった。隣地に建物が建っている状態では、このようにしないだろう。そう考えると隣の蕎麦屋さんより古い建物なのかもしれない。

Photo 2006.1.27 以前の様子

 他の木造の古い洋風商店建築ではあまり見掛けないデザインだ。玄関部分に小さな切妻屋根が付いているが、特に2階の窓廻りがいいかんじ。

 1階のキク薬局は3年前には営業していたが、少し前に廃業。2階も営業してるかどうか判らない状態が続く。この建物もあと何年存続し続けられるか気になる。

Tokyo Lost Architecture

#失われた建物 中野区  #古い建物 中野区  #看板建築  #モルタル看板建築