都市徘徊blog
徒然まちあるき日記
 



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洋風ファサードの家
所在地:江東区 佐賀1−11
構造・階数:木造・2F
備考 :解体
Photo 1995.11.18

 「ぼくの近代建築コレクション」で、洋風ファサードの家として紹介されているモルタル看板建築。Google S.V.で確認したところ、2013年時点で既に存在していなかった。住宅地図等を確認していないので、詳細な解体年は未把握。

讃岐食品、他/佐賀1丁目 - ぼくの近代建築コレクション

 小規模な建物だが、頂部に半円型の窪みを付けたり、柱型を出したりして、意外に存在感のある姿をしていた。現在は3階建ての家屋に建て替えられている模様。

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 江東区  #看板建築 


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両国公会堂(旧本所公会堂)
所在地:墨田区横網1−12
建設年:1926(大正15)
構造・階数:RC・4F
設計 :森山松之助
備考 :2015(平成27)解体
Photo 2015.7.28

 3年ほど前に解体されてしまった建物。写真は、解体されると聞いて一目見ておこうと思って訪れた際のもの。

 建物には既に近寄れなくなっていたが、囲いや足場はまだできていなかった。旧安田庭園から最期のお姿を拝見。


 安田庭園内の池の反対側から

 庭園からの景色をかなり意識したドーム型のデザイン。東京スカイツリーが出来て、新旧さまざまな施設が見える状態になっていた。


 北西側から

 公会堂としてはこちらが入口のようだが、改装されていたのか様式的なデザインは見られない。 庭園側からの景色は素晴らしいが、入口側のこの状況はいまひとつ。


 側面のようす

 耐震補強をして使ってくれる団体を探したりしたそうで、行政側も建て替えありきではなく、なんとか使っていけないか模索はしていたようだ。ただ予想以上にお金が掛かって辞退されたとかで、結局解体することになってしまったのだとか・・・。

 新しく、安全な建物になるのは悪いことではないが、昔の景色が写真などの資料の中にしか残らないのは、歴史がどんどん消え去っていくようでやはり非常に残念なことだ。

東京墨田区の旧両国公会堂(大正モダン建築再訪) : 関根要太郎研究室@はこだて
両国公会堂の解体(後) 東京都墨田区横網2丁目 - 墳丘からの眺め

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 墨田区  #海・川・池  #公園  #ホール・体育館 


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上野労働相談所
所在地:台東区 上野7−3
建設年:1925(大正14)
構造・階数:RC・3F
備考 :2001〜03(平成13〜15)頃解体
Photo 2000.12.2

 下記、「ぼくの近代建築コレクション」、「収蔵庫・壱號館」内の記事にも記されているが、『日本近代建築総覧』によれば、1939(昭和14)以前は市民食堂だったという。この市民食堂、深川にある旧 東京市深川食堂(現 深川東京モダン館)と同様のものだったのだろうと両サイトでは推定されている。公設の食堂として、各フロアがどのように使われていたのかは分からないが。

 上野駅の駅前、正面玄関からすぐの場所に建っていた。カーブしたコーナー部に玄関を設けており、窓台と庇のラインがモダンな建物だった。またこの写真ではよく見えないが、下記サイトの写真では右奥の階段室部分に丸窓が開けられており、そのあたりも深川食堂と少し似ている。

 2004年版の住宅地図では建て替え後の新しい建物が既に記載されている。従ってこの写真の後、2001〜03年に解体されて建て替えられたようだ。

上野労働相談所、小泉ビル/上野7丁目 - ぼくの近代建築コレクション
上野労働相談所 | 収蔵庫・壱號館
Tokyo Lost Architecture
#街並み 台東区  #失われた建物 台東区 


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鈴木工業写真社・玉木屋食料品店・音羽自動車内装シート製作所ほか
所在地:文京区 大塚5−21
構造・階数:木造・2F
Photo 1996.10.12

 最近のようすをGoogle S.V.で確認したところ、手前の2軒長屋、出桁造りの仕舞屋とモルタル看板建築の鈴木工業写真社は解体されて、現在はコインパーキングと4階建てのビルになっている。

 その奥のモルタル看板建築商店(玉木屋食料品店)、音羽自動車内装シート製作所、仕舞屋2軒は、昔の航空写真などから判断したところでは、もともと4軒長屋だったようだが、手前から3軒目は建て替えられたか大幅に改装されている。玉木屋食料品店は変わらず。2軒目の音羽自動車内装シート製作所と4軒目はファサードが今風の看板建築状に改装されている。

 左端の電柱そばに写っている3軒はもとは構造が一続きだったようで、ファサードは改変されたが、構造は現在も一体のままのようだ。

 というわけで、完全に解体されたのは手前の2軒部分だけのようなのだが、出桁造りやモルタル看板建築の街並みではなくなったため、現地を歩いて見た時の印象はかなり異るものになっている。

長栄商店、音羽自動車内装シート製作所/文京区大塚5丁目 - ぼくの近代建築コレクション
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#街並み 文京区  #失われた建物 文京区  #古い建物 文京区  #看板建築 


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大正湯
所在地:文京区 大塚5−25
建設年:?
構造・階数:木造・2F
備考 :2006(平成18)7月廃業、その後解体。
Photo 1996.10.12

 宮造り型の有名な銭湯の多くは妻入りの入母屋の建物で、玄関部分に千鳥破風や唐破風を付けているものが多いが、この銭湯の建物は平入りの入母屋。このため間口は大きいが大型の入母屋ではなく、玄関もモルタル塗りの比較的簡素なものになっていた。

 また、90年代時点では玄関の左右にコインランドリーが設置されており、それも特徴的だった。


 Photo 2006.3.24

 創業年や建物の建設年代は不明。銭湯については、ファンの方が体験記を多くネット上に掲載しており、主人へのインタビューなどもあって、建設年が分かることもあるが、この大正湯に関してはネットで調べた限りでは把握できなかった。

 2006年3月時点ではまだ営業していたが、2009年11月のGoogle S.V.では既にコインパーキングになっている。ネット上の廃業情報によれば、2006年7月2日に廃業したというので、その後、解体されたようだ。

銭湯目次 - 文京区銭湯2a
風呂屋の煙突 ~銭湯探訪記・赤線跡紀行 - 大正湯(文京区大塚)
銭湯・温泉・サウナ王国 - 大正湯
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#失われた建物 文京区  #街並み 文京区 


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日本基督教団 芝教会
所在地:港区虎ノ門1-20
建設年:1936(昭和11)
構造・階数:RC・3F
設計 :間野貞吉
備考 :2016(平成28)解体
Photo 2013.3.8

 第二次世界大戦時の空襲で被害を受けたため、戦後の1946(昭和21)に改修され、存続していた。虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業に伴い、周辺のオフィスビルなどと共に2016年に解体された。

 現在は新建物の建設工事中で、この再開発事業によって2019年末に36F、185mのビルができ、教会も4F建てのものができるのだそうだ。


 Photo 2016.2.1 正面ファサード

 1階は石張り、2階から上はモルタル塗りで、玄関の上にステンドグラス窓が置かれていた。


 Photo 2013.3.29 2階からの玄関見下ろし。
 以下、内部写真は全て、2013.3.29のもの。

 記憶が曖昧だが、1Fは教会の事務所で、2Fがメインのホールだった。このため、ホールへは玄関を入ってすぐ左へ階段を上るようになっていた。


 2階に上がり、前室から扉の向こうにホールを見る。


 ホール後方から全景(クリックすると829×360pixel画像になります。)


 梁と天井(屋根裏)は木造のようだった。

 室内の灯りは梁から吊された照明と、正面背後の間接照明のみ。夕方以降はかなり暗くなってしまうのではないかと思うが、日中は側面の窓から射し込む外光で、ぼんやりと明るく、静謐な空間となっている。


 側面のステンドグラス

 幾何学的でシンプルなステンドグラス。色づかいも派手ではなくおとなしめだが、上品な感じ。交点にある小さな菱形ガラスがアクセントになっている。


 2階、ホール前室のステンドグラス

 このステンドグラスは通り側のファサードで玄関上にあたる部分。豪華ではないが可愛らしい照明が前室を照らしている。


 3階への階段

 写真を撮り忘れてしまったが、この上の階にパイプオルガンがあったのではないかと思う。


 2階、ホール前室のステンドグラス

 ムラのある硝子板が嵌っていて柔らかな色合いが美しい。

Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 港区  #教会  #屋内階段 


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