☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

八ヶ岳 虹翔け渡り・・・信州夏旅2010(1)

2010-08-16 00:25:01 | 徒然・・・旅

今年も台風4号と共に信州へ。
昨年も台風と地震とご一緒することになったが
台風一過で連日晴れ渡った。
今回は残念ながら青空にはちょっと恵まれなかったが
それはそれで良い旅となった。
 
信州への車での夏の旅は連続25年目となる。
いつもお世話になるペンションの奥さんに
「この前30年ぶりというお客様が見えて
昔のノートを調べていたら、25年前のがでてきたわ。
もう25年になるのね・・・」と言われ気がついた。
時の流れの不思議を感じる。
 
蒸し暑い京都の夏を毎年の「信州の旅」で
何とか乗り越えてきた感がある。
蓼科の森が見えてくるといつも胸が踊る。
白樺並木と落葉松林・・・空気感が違う! 
 
今夜は女神湖の花火大会と言うのに天候が心配だった。
まずビーナスラインを霧が峰に向かう。
霧で見えない。
引き返すことにして下方を見ると
八ヶ岳連峰を覆うように巨大な虹が架かった。
赤から紫しっかりと目の前に見える。
横に伸びたあまりにも大きな虹!!感激!!
出逢えた幸運に感謝!

中野市に住む友人一家と蓼科の別荘に滞在中の友人一家と
女神湖畔で待ち合わせ花火見学!
これも恒例となってきた。
女神湖太鼓のパフォーマンス。
若い子達で構成され今年は随分腕が上がっていてかっこよかった。
 
空は晴れて北斗七星やカシオペア座がくっきり見える。
もう大丈夫!風もなく素晴らしい「花火の夜」となった。
湖面に移るスターマインはやっぱりいい!
湖畔のあちこちからまた船の上から
大きな音と共に見事な花火が上がる。
音があっての花火なんだ。
そして人の歓声も!

2日目は温泉に立ち寄り湯して信州そば(天盛)を食べてから
友人の別荘へ。
ここで気になったのが天麩羅そば、天盛、天ざるの違いだ。
今までまったく気に止めなかったんだけど。
天麩羅そばというのは「熱いおそば」というのは知っていた。
京都には「せいろ」というのもあるし・・・
これは「ざる」より上品さを狙ってると思うんだけど・・・
京都には「天ざる」しかない気がする。
 
さっそく中野の友人に聞いてみると
「ざる」は刻み海苔が載っていて
「盛」は海苔なしということだった。
「へーっ」という感じだ。
 
京都の「たぬき」は「あんかけうどん」のこと
大阪は「きつねそば」のこと
東京は「揚げ玉うどん」のこと・・・
ちなみに京都では
ねぎと刻んだおあげさんが入っているうどんをしのだ」といい
大きなおあげさん入りを「きつね」と言う・・・
なんて話でちょっと盛り上がった。

3日目は蓼科から菅平へ。
中野の友人一家と待ち合わせ。ラグビーのメッカ。
中心街は一目でラガーマンと分かるムクツケキ男性陣で溢れている。
どちらかと言うと草食・装飾系好みの私としてはちょっと・・・
と言う感じではある。

曇り空が残念だったが頑張って上ったダボスの丘は
清清しい風が吹き渡り
マツムシソウや桔梗等が咲き乱れ
見渡す山々は美しく重なり合い
いつまでも漂っていたいような心地よい時間が流れた・・・
             

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭先にハーブ香残す・・・ | トップ | 黒姫に雲たなびきて・・・信... »
最新の画像もっと見る

徒然・・・旅」カテゴリの最新記事