☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

木々の囁き・風のうた☆蓼科高原・・・信州夏旅2023<3>

2023-08-22 00:00:06 | 徒然・・・旅

清らかな大気に強い煌びやかな光が降り注ぐ
蓼科高原・女神湖の朝
野鳥たちの声が飛び交う

こだわりワッフルと塩麴の具沢山スープに
新鮮野菜,フルーツの朝食、彩りも美しい
オレンジジュース、淹れたてコーヒーも美味しい

他のお客さんが出ていかれたら野鳥たちがやってきた
ジョウビタキの雌?!がウロウロ
「大きな鳥が」と思ったら何だ、キジバトか
そんなこと思ってはいけないな、キジバトのツガイ
このところよく来るらしい

降り注ぐ真夏の光の中で輝く優しい蓼科山を見上げて
キラキラの女神湖をいつものように一回りする
影が濃い!

   

まずは「菜々色畑」に行って日持ちのする高原野菜のお買い物を…
ゴールドラッシュ(トウモロコシ)がたくさん買えて「良かった!」

戻り道でまた第2蓼科牧場でソフトクリームを…
バスも2台止まっていて車や人の多いこと、びっくりだ
ふと看板を見るとこの林の中100m先に「鳴石」と言う遺跡があると言う
毎回来てるのに気にも留めなかったのが不思議!
林の道を行くとマユミの古木とともに堂々とした
何かを感じさせる鳴石!
幾多の伝説があると言うのもわかる気がする

      

この近くで(牧場の端の方)、テレパシーで牛を呼んで
辺りにいたの牛たちが全頭、呼んだ牛を先頭に整列して
わたしのもとに来た奇跡も(それも2回)
この「鳴石」と関係してる?!なんて思ってしまった…
そんな不思議なエネルギーとパワーを感じた
(家人には「それは関係ないだろう」と言われたけれど)

この近辺には古代の磐座が点在するのは知っていたが
意識すると車から遺跡の看板をよく見かけるように…

蓼科山7合目の御泉水自然園へ
途中の「夢の平」ではトンボがたくさん
今年はいつもより少し早い時期に来たので蝶よりトンボが多いんだ
残念ながら遠くの景色は霞んで見えない

御泉水の森の中の木道をあちらこちらと歩く
此処も人が多い…家族連れ、ワンちゃん連れも多い
道を譲り合ったり挨拶を交わしたりするのもまたいい

苔むす湿原の森の中は静謐で心地よい気が流れている
知らず知らずに心が鎮まり広がっていく

今年は池には水がいっぱい
このところニジマスが見当たらないと思っていたら
いつものより2倍から3倍の大きなニジマス?!が
スーッと泳いでいった
その後見つけられず、確かめようがなかったが
久しぶりに会えたような気がして嬉しかった
     

木道を下りて、人があんまり来ない小さな広場で
裸足になってアーシングしたり軟蘇(ナンソ・呼吸法)をしたり…
涼やかな森の息吹の中で心静かな小さな時を過ごす…
野鳥の声と吹きすぎる風が体に沁み渡る

少し歩いてゴンドラ乗り場の横の広い斜面に設置された
ベンチに空くのを待って座った
今日は残念ながら遠い山々や峰々は霞んで見えないが
吹きすぎる風を感じ光に包まれながらしばし…
戻りの道をジョウビタキの雌がチョコチョコと歩いては
少し飛んではまた先を歩いて結構長い距離を道案内?!してくれた

                 

昔からある結構人気のお蕎麦屋さんで
ざる蕎麦のランチを済ませて
ビーナスラインを白樺湖から車山・霧ヶ峰方面へ…

すっかり晴れ上がった青空のもと、木々の輝きは素晴らしい
一段と大きくそびえる八ヶ岳の山肌がくっきり
波打つ稜線が綺麗だ
夏の蓼科山と白樺湖のコラボも美しい
やはり富士山は見えない…

霧ヶ峰高原のあの大火事の爪痕はすっかり姿を消して
大自然の蘇生の力に驚嘆する
やっぱりここも人も車もいっぱいだ
何とか車を止めて少し登ってみたが名残のキスゲは1本だけ…
照り付ける太陽に霧ヶ峰を歩くのはやめにして
コロボックルヒュッテで冷たいものを…
それでも広々とした高原の心地よさは十分…

今夜もAヒルズ
宿に帰るとジョウビタキのオスや幼鳥が来ていて嬉しかった

今夜のディナー
プラムとルッコラのサラダに真鯛の昆布締めも
爽やかで繊細な優しいお味
青山卵の手打ちパスタも美味
「蓮根餅」のスープ仕立てと言うのも何とも珍しい
山椒の香りが効いていた
メインは信州りんご牛のロースト
柔らかくとろける感じがいい
デザートのチョコテリーヌまで
すべて大満足でお腹いっぱい…
こだわりのコーヒーも今夜は少しフルーティ
美味しいお食事には心まで満たされる

蓼科三昧の素敵な1日に感謝!!
       
                 

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