☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

碧燦燦・水の煌めき風の声・・・信州夏旅2024<2>

2024-08-15 00:00:19 | 徒然・・・旅

今日も朝からひかり燦燦!
この上ない蓼科ブルーが広がる

食堂に降りて行くと先に来ていた宿泊客の皆さんが騒いでいる
何かと思ったらオーナーさんが「来てますよ!」
お庭に目をやるとしっぽがモケモケの可愛い本土リスが!
辺りをウロウロ動き回っている
野鳥の餌台から忙しくヒマワリの種を食べ始めた
辺りいったい食べ散らかしながら…
その仕草が何とも可愛い!
多分初めてだろう皆さんは釘付けに…スマホを向けて…

今朝は高原野菜たっぷりのバケットのオープンサンド
いろんな果物が豊富に…具沢山スープも美味しい

リスは半年ぶりに顔を見せたという
半年前オーナーがここで最後に見たリスの姿は
トビの足につかまれ空に上がっていく無惨な姿…
「もうここには来てくれないと思ってました!」
「半年ぶりです!」「さすがです!」
今まで来ていたリスとはちょっと尻尾等が違う感じだけれど…
我々が来たから?来た?!と言うことはないと思うけれど
(野鳥や動物関連の不思議なエピソードはたくさんあるから…?!)
何はともあれ、またここで本土リスに会えるのはとっても嬉しい

今日はいつものこの場所でのルーティーン
(そのために季節ごとに、「ここ」に来ていると言っても過言ではない)
まずは女神湖からの蓼科山の眺めをゆっくり楽しみ
清々しい氣の満ちる中で高原と湖の輝く夏をゆったりと味わう
何とも美しい!       
       
                

鯉たちと遊び女神湖を一周して、蓼科山8合目の「御泉水自然園」へ向かう
途中、姫野平に…毎夏より槍が岳をはじめ北アルプスが
大きくはっきり見えるのでびっくり!ちょっと感激!

車を駐車場に止めて「御泉水自然園」へ…
当然今日はゴンドラも動いていてさすが人も車も多い

青い空に深緑!ひかり燦燦!ひときわ影が濃い!
ウグイスの声を聴きながらフィトンチットあふれる森の木道を
ゆっくりあちらこちらと歩く
人が多いせいか野鳥が姿を見せない
ジョウビタキの雌が前を飛んだり横切ったりして嬉しかった
すれ違う人たちは犬連れの人が多い
光が強いからだろう木漏れ日にいろいろ葉陰が写ってとても面白い
         

ここは大好きな森!コケ類の宝庫、地衣類・霧藻とも言うサルオガセが
幻想的な雰囲気を醸し出す
コロボックルが何処からか…なんていつも思ってしまうところもいい

                     
                  

ゴンドラ乗り場の方に歩き、開かれた標高「1830」メートルから
高原の風を受けながら遠くの山々峰々を眺める
「女神のテラス」はどこもいっぱいで空きそうにない
小さなベンチに腰かけて眺める雄大な景色…美ヶ原・王ヶ頭方面や
北アルプスの山々、槍が岳や穂高連峰がいつもよりはっきり大きく見える
「槍の隣に常念岳が見えるんだ!」
日差しは強いけれど吹きすぎる高原の風が心地いい
      
               

5月の終わりにはなかった「1830」の撮影用の看板?ができていた
アイスクリーム屋さんもこちらに移っており
トイレや展望台の建物に大きなテラスができていてテーブルや椅子も…
ずいぶん整備が進んでいる感じだ

カラマツの落ち葉が降り積もったであろうふかふかの
森の小道をゆっくり巡りながらセンターまで戻った
(何と今年から「ペットの入場料」も導入されたことに帰りに気づいた)

山を下りて、いつものお店で(メニューを「関西風麺類」に特化された模様)
「にしんうどん」と「きつねうどん」の昼食を頂いてから長門牧場に…
知り合いのクラフトのミニ店に立ち寄ってアクセサリー等を購入
これも外せない恒例のアイスクリームを…

雨境峠の「朝日の丘公園」で芝生に敷物を敷いてひとやすみ…
今日は地道もよく歩いたのでグラウンディングばっちりだ
あまりの暑さのせいなのか広い広い蓼科牧場に
牛や馬たちの姿が見えないのが何とも寂しい
ここからの蓼科山も見事に美しい

時間を見てまたいつものように霧ヶ峰方面へ向かう
今日はほんの少し薄っすらと富士山を見ることができた
たくさんの人でにぎわうコロボックルヒュッテのテラスで
いつものようにコーヒータイム
いつもよりここでさえ暑い暑い夏だけれど
行きかう風は清々しく空は碧く澄んで広がる
満ちるエナジーを身体いっぱいに受けてゆったりほっこり…
いい時間を満喫する

Aヒルズの今夜もお楽しみのディナー
前菜は「桃のカッペリーニ」ハモンセラーノ添え
桃が3種類と言うところがすごい
カッペリーニ(そうめんのような細いパスタ)はエンゼルヘアーとか
桃とハモンセラーノ(イタリア製の生ハム)をのせて食べる
優しいいいお味
諏訪味豚と夏野菜の玄米リゾットは馴染みのお味が沁みる
スープは「待ってました!」の蔵寝かせ芋と林檎のポタージュ(冷製)
深いコクと何ともの甘さ…各テーブルから「美味しい!!」の声
メインは定番人気のしっとり鴨のグリル(熟成鴨のコンフィ)
デザートのチョコレートテリーヌはコクは深いが甘さを抑えて…
時に応じて珍しいハーブやグリルトマトなどと焼き上げた
小さな自家製パンが出てくる
どれも素敵な器に量は少なめ…それがいい
それでもおなかは一杯に…
(くれぐれもランチとパンは控えめにしないと食べきれなくなる)
  
今夜は蓼科夏旅の長い長い道のりの中で一番の暑い夜だ…

                
                  (朝日の丘公園から蓼科山)    
コメント
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