☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

「桜のごとく」は永遠のあこがれ・・・わが春のうた 2017<1>

2017-04-11 00:01:53 | 風歌

    
雨上がりの曇り空にも満開の桜並木はため息物の美しさ
開花宣言とともに春の雨
久しぶりに「なたね梅雨」という言葉を思い出した

そこかしこに満開の桜並木
桜の種類も豊富で「桜の国」を身近に満喫
O川の両岸にはからし菜が咲き乱れ
薄桃色と鮮やかな黄色が見事なコラボを見せている

この季節になるとO川には淀川から大きな鯉が産卵のため昇ってくる
川面に目をやると「いるいる!」
勢いよく水しぶきをあげて飛び跳ねる鯉が…
ゆっくり泳ぐ大きな鯉の姿が水陰に結構たくさん

まだ冷たそうな流れで遊ぶカモ類
飛び交う幾種の野鳥たちも元気があふれでる
もう燕もやってきてお隣のガレージでは巣作りの準備が始まりそう
生き物たちの命の営みがその熱さが直に伝わってくる春…

    春のうた(短歌)をほんの少し

   高層のビルの谷間に青フグリほのかに咲きて春の始まり

     西宮の市民ギャラリーでの家人の展覧会の最中、オオイヌノフグリを
     見つけた。「こんなところに」…なんだかちょっと嬉しい

   
    満開の桜(はな)と競いて萌え出づる若き緑の歌うがごとく
     
     桜の見事な美しさとともに幾種もの若い緑が一斉に輝き出すのも
      この季節。今年はとくに淡さが残る幾多の緑に魅了されて…

   
   さまざまな緑織りなす春模様淡く眩い光あふれて


      満開の桜の妖艶さにも心うたれるけれど
      早い春独特の色模様、「山笑い野も笑う」
      心優しき佇まいに惹かれます

   
   
    舞い散るも落ちたる花も美しき「桜のごとく」は永遠のあこがれ


            

          
                    


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