☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

松井守男画伯を囲む会

2009-02-22 15:26:40 | 徒然

神戸のホテルで行われた「松井守男画伯を囲む会」に行った。
現在日本を代表する抽象画家。
フランスで一番有名な日本人5人と言う中で第1位だという。
30年前からフランス等に在住し日本よりも世界で知られている人。
1942年生まれとか。
 
松井氏のことは10数年前から知人が応援している
ということで知ってはいた。
また数年前、文明アナリストの友人が「上賀茂神社」で行われた
展覧会で感銘を受けたと盛んに言っていたこともある。
去年また別の知人が松井氏の現在住んでいるコルシカ島の
自宅に伺って滞在したという話を聞いていた。
 
「絵を実際に見たい」という思いと何らかの不思議な縁を感じて
その知人の関係で今回のパーティの招待を受けることにした。
 
会場には、10メートル×3メートルの大作が2枚と
10枚ぐらいの作品が飾られていた。
大作の1枚は、まだ絵の具も乾いていない最新作。
世界が注目する中でまず「神戸」から発信というわけだ。
何億円という話も聞いた。
前知事や現知事等々も出席していた。
 
フランスが、世界が、認めたのは何処だろう。
今回始めて絵を見て「誰にもできない手法で、
だれも出せない色を創り出した」からだろうと思った。
面相筆が使われている。
そのあと、夜会ったアナリストの友人も同意見で
それプラス醸し出す「光」を感じたと言っていた。
作品にはその人自身がすべていろいろな形で
凝縮されているのを感じた。
大作の最新作には、真摯な部分が
もう一つには、人間的な部分が、なんて、、、。
 
会場で「あの人何処かで出会ったことがあるような気がする!」
と思っていたらその人が松井氏だった。
優しそうで人当たりがよく、とても感じが良かった。
2007年の展覧会のパンフレットが2,30冊売られていて
それを買った人にサインを求められ
一人ひとり話を聞いてその人の似顔絵まで描いてあげて
一緒に写真を撮ってあげていた。
その様子がとても爽やかだった。
そんな事はめったとない、とっても「ラッキー」なこと。
当然心が動いたが思う所あって思い留まった。
当然すぐに完売。
 
一段落ついたところでコルシカに行った知人に御紹介頂き
別の共通の知人の話をしたら「奇遇ですね!」「ご縁があるのですね!」
とか短い時間だったがいろいろ話が弾んだ。
この先もしご縁があったらまたお会いできるだろう。

                                                                                            
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