☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

紫陽花の不思議・・・テマリ化?!

2020-06-15 13:46:58 | 徒然

毎年美しく花を咲かせてくれる紫陽花「隅田の花火」
その楚々とした可憐さが好きで4鉢くらいあるだろうか

一昨年の秋 一輪が大きな花を付けて見事に咲いた
「秋に紫陽花?」とびっくりした
それも「隅田の花火」の真ん中もみんな花開いて
何とちょっと豪華な「星花火」になっていた
(「花の不思議」としてアップ)

昨年は「どんな花を開かせてくれるんだろう?」と
お隣さんとも話していたらともとの「隅田の花火」に…
秋には咲かなかった

そして今年
何か様子が違う
「星花火」とはいかないけれど
中が次々開いていく
テマリ化?!
優しく華やかな美しさだ

40年くらい前に品種改良が成功して
一躍人気になった紫陽花「隅田の花火」
秋咲き化やテマリ化も時に見られるという

はじめは真っ白だがだんだん薄い色がつく
昨年まではうす紫だったのに今年は水色
雨が降らないので酸性土壌が強くなったらしい
アルカリ土壌なら薄いピンクになるのだろう

可憐で楚々としたたたずまいがたまらなくいい

            











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ZOOMギャラリーとビデオ短歌会とツリーオブライフ

2020-04-22 16:53:10 | 徒然
予定していた5月下旬からの家人の展覧会は
早々に取りやめることにした
記念の年になるはずだったが考え直しが必要だろう
人と触れ合えない外出自粛の日々は続く

アナログ人間を自覚してきたけれど
この事態でZOOM展覧会に2度ほど参加
各地に住む人また外国とも結んで
作家さんのアトリエでの作業を見たり話をしたり質問したり…
お久しぶりの知人とも挨拶等し合ったりして
楽しかった

思ってた以上に実際に会えた気分にもなって
ZOOM飲み会が盛り上がるのも分かる気がした
顔が見えることやその場の様子や気配が実際が伝わることは大きい

FBのメッセンジャーの機能を使ってビデオ短歌会も開催
たっぷり2時間!けっこう真剣に取り組んだ
初めての試みだけれど違和感はそんなになくスムーズに進み
いつも参加されている人からは90点以上の出来と…

毎回は東京での開催ゆえ
上京時に合わせて開催してもらう時しか参加できない
今回は各自在宅で各地から参加
(乗り気にならない人もいてまだ参加はかなわないが仕方がない)
いつもはメール会員で短歌やその様子を
主催者のメールのまとめで見ることになる
参加できない分自作への思いや詠んだ時の状況が
誤解を生じたりうまく伝わらないことに歯がゆい思いをしたことが
以前はあったりした
もう20年以上になるので今は淡々と…

今回は和気あいあいと自分の意見をそれぞれがそこそこ述べ合い
2時間がとても充実して面白かったし
初めての高揚感もプラスして楽しかった

こんな機会から新しい試みもアイデアもきっと次々生まれてくるだろう

この自宅待機の時期がなかったら「やってみたい」とは思っても
神聖幾何学立体制作も実際やっていたかどうかわからない

マカバとベクトル平衡体の組み子で終わるはずだったが
プラトン立体の正4面体、正8面体、正6面体(立方体)を
入れた正20面体、四魂を作った
エネルギーの正4面体は火、正8面体は空気・風、
正6面体(立方体)は土、正20面体を水をあらわすという
外側を正12面体(エーテル体)で囲めば一霊四魂になるのだが
綿棒で創るのは難しいので諦めた

やっぱりツリーオブライフも創りたいと挑戦
ちょっと手間だができれば美しく仕上がるベビー綿棒で!
材料はこの前買ってきたもので間に合うのも幸いした

ベクトル平衡体の一辺が2倍
使う綿棒は36本の6倍の216本になる
それでも丁寧にやりさえすれば作り方は簡単・・・
ということで綺麗に仕上がった

整った様子はとても美しく見ているだけで気持ちがいい
心が落ち着き清々しい気分になる




           
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自然は春に煌めいて

2020-04-11 14:34:31 | 徒然

久しぶりにO川沿いを歩く
菜の花と桜が見事なコラボを見せる
優しい黄色と薄いピンクが美しく連なり続く
「ああ、春爛漫」
一層の輝きが沁みる

「アブラナが咲き、桜が一斉に咲き出すころになると
淀川からたくさんの鯉が産卵のために上ってくるんだ…」
ずっと前、 散歩しているとき聴いた話
それから毎年訪れる大きな鯉たちの姿を楽しみに見るようになった
群れて産卵場所を求め
勢いよく跳ね上がったりする生き生きした姿を…

少し前は魚影が何となく…
今日は本当に大きな鯉が群れている場所があった
冬場の河川改修ですっきり整備されて中州沿いの草場等もなくなって
産卵場所が難しい感じでちょっと心配

カモ類がつがいで悠々と泳ぎ
時に華麗に水浴び
中サギかと思ったらやっぱりコサギ
スマホを向けると勢いよく飛びあがった
思いがけず「コサギの飛翔」写真が撮れた!

川面に映る姿も綺麗
植物専門でカメラ女子でもある知人が
「この写真を見てサギソウと言う植物名に納得!そっくり!」と…
まさに!

以前このO川で水辺で戯れるサギたちを見て
祇園祭り等で披露される「鷺舞」だ!!と思ったことを思い出した

世界中で多くの人間界の営みがストップしている中で
インドでは美しいヒマラヤの山並みが見事に姿をあらわしたりと
自然はより生き生きと本来の姿を見せる

このキツイ日々の状況の中
頭、思考ではなくせめて多くの人の感性に
大切な「何か」が刻まれることを願う

     
           

       
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時は流れる・・・

2019-12-22 14:23:06 | 徒然

師走も20日を過ぎ今年もあと少し
展覧会を終えてもボーッとする時間がなかなか持てない
時が結構慌ただしく流れていく
まあいい感じではあるけれど・・・

月初めは富山へ
高速から冠雪の白山が!!
立山も剣岳も・・・
秋には見ることが叶わなかった薬師岳も
美しい姿を見せてくれた
いつものように甲箱蟹やのどぐろ、寒ブリのしゃぶしゃぶ等々
富山の冬の芳醇な豪華味覚を満喫!!

このところ出かける合間を縫って
「野洲精麻」を使って自己流でいろいろ小物創りを・・・

「伝統文化に親しむ会」を立ち上げ
東京の有名神社に精麻で創ったしめ縄を奉納したり
精麻のしめ飾りや小物等のワークショップ等を開催したり
今や「野洲精麻」の専門家のKさん
興味がわいて昨年Kさんから野洲精麻を4枚送ってもらった

小さいお正月飾りを創った
今年はクリスマスガーランドに付けてお正月用に変身させるつもり
ねじり編み、総角結びや二重叶結びができるように・・・

想い返せば今年もいろいろな「ものづくり」ができた
マリーゴールドの草木染、生葉の藍染やガーランド創り等
新しいことにもトライできた
その意味では大満足な年・・・

    




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花の不思議・・・秋に紫陽花!

2018-10-02 00:16:09 | 徒然

 
  暑い暑い夏のおわり
  ふと見るとたくさん蕾をつけている
  紫陽花一輪
 
  ずっと蕾のまま 
   9月も
半ばを過ぎ
  涼風が心地よく吹き始めたころ
   少しずつ少しずつ開き始めた
 
  秋に紫陽花!
  どうして今…

  たしかこの鉢は「隅田の花火」
  6月に可憐な花を見せてくれた
  毎年美しく咲く

  やっと開いた紫陽花は
  真ん中にも八重の花が次々に…
 
  秋に咲いた紫陽花は「隅田の花火」から
  麗しい「星花火」に…

  何とも不思議!
  秋の紫陽花
 
  吾亦紅と活けてみる
  不思議な味わい
  何とも素敵…
 
 



          

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今夜は宵々山・・・

2018-07-15 17:38:17 | 徒然

  
 今夜は祇園祭の「宵々山」
 通りには鉾や山が立ち並び
 雅びな中にもどこかかすかに庶民的な響きを持った祇園囃子が鳴り響く…
  

 この京の地も
 「地震」のあとは「豪雨」
 京都市も我が住む街も
 何とかすんでのところで難を逃れ
 どちらも大きな被害には至らなかったが
 どちらもかなりの「恐怖」だった  
   
 地震は阪神大震災よりきつかったし
 今日も夜中に余震があった
 桂川の決壊の危機がそこまで迫りその恐ろしさは何日か続いた
    
 豪雨のあとは猛暑
 道路に掲げられた温度計は何と40度
 猛暑で有名な京都と言えどこの数字は初めて見た!
  
 近年の宵々山や宵山は暑さは少しましなように感じたが
 祇園祭の夜に頬うつ風は「熱風」が常!
 今夜はどうなることだろう…
  
 災害列島が本格的となり
 被災地の思いはいかばかりか

 災害が少し収まれば直ちに復旧に向けて動き出す我が国の人々
 泣きも喚きもせず
 やるべきこと為すべきことを淡々と続ける人たち
 こんな場にあっても時に笑顔さえ浮かべ
 他者の善意や少しの復旧にも感謝する姿は
 老若男女を問わず何と美しいことよ

 この国の人々の真のところにあるすばらしさを想う
  
 またすぐ被災地に駆けつけ惜しみなく働く人々の逞しさよ
 このように今を生きる「町衆」の中に脈々と受け継がれてきた「何か」が
 今につながる「祇園祭」の歴史や伝統の中にもにしっかりと根付き
 受け継がれているように感じる…


 これから生きていく自分にも「問う」ところでもある…
 
 それにしても祇園囃子の響きはいい…

     函谷鉾笛を奏でる少年の汗さえ清し提灯揺れて   



              

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真っ赤なサボテン夏の色

2017-06-15 16:24:43 | 徒然

  
  もう6月半ば
  梅雨入りしたけれど雨降らずまだまだ涼しい
 「 有難い」と言えば文字通り


  今年はクジャクサボテンが20輪
ぐい咲いた
  白2輪とあと赤い花  
  昨年は一気に11輪ぐらい咲いて(赤と白1つ)それは見事だったけれど
  2日ほどで咲き終わって少し寂しかった

  今年は白い花も含め2輪からから4輪ぼどずつ
  咲いたので1週間ぐらいは楽しむことができた

  先月の 展覧会で頂いた「万華鏡」というアジサイが今もまだ美しさを保っている
   「 墨田の花火」も咲き始めた
  小ぶりのアジサイも…鉢植えなのに毎年咲いてくれるのは嬉しい

  クジャクサボテンもご近所からの頂き物で
 「もういらないから」というので2軒で分けて植え替えをしたもの

  昨年も見事な咲きぶりの時
 「これうちからあげたものよ」という声が表から聞こえ
 「返してもらったら」という声も聞こえてきた
  そう言いたくなるくらい美しかったのでその気持ちもわかる
 
 「こんなに蕾を付けてどうな風にお世話しているの」とこの前
  お隣からも聞かれたけれどほとんど何にもしていない

  太陽の光と水の恵みだけ…
  あと少しの肥料と冬防寒の大きいビニールをかぶせるだけ

  見事な大輪、見事な赤、白も美しい
  見事な咲きっぷりは美しさとともに元気をくれる
 
    夏への助走にぴったりの華
  いよいよ本格的な夏が始まる
 
             咲き誇る真っ赤なサボテン夏の色次から次へ命が光る

 


                         

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時のはじめに・・・2016

2016-01-05 00:18:44 | 徒然

                 

2016年

新しい時が
   
青い空と茜雲の夕暮れ
好天に恵まれた穏やかさの中                     
               
季節の巡る国にあって
風の音に耳をすませ
風の香りに心躍らせ
大いなる自然の営みに畏敬の念をいだいて
                     
            
より柔らかく

より軽く
より豊かに

ゆったりゆっくり
流れゆく水のごとく 
内なる宙の声を聞いて                     


今にあり
今を見つめ
より深くより広く
心鎮めて
                          
                  

そういうヒトになれるよう
そういうフウに生きられるよう



                
                          

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秋の香りは・・・

2015-10-09 00:04:53 | 徒然

 
金木犀の香りが漂ったかと思ったらもう・・・
中秋の名月と十六夜のスパームーンは大きくて大きくて素晴らしかった!

涼しさを通り越して秋は足早に深まっていく
街路樹もほんの少し色づき始めた
道行く人は厚い上着を着ている人や半そで等人様々
  
京の週末は外国語が飛び交い着物姿の中国からのご一行や
晴れ着に羽織姿の香港からのカップル等々
祇園辺りは行過ぎるのも難しい

今日から大阪のギャラリーで
プロジュースしている「手織り展」が始まった
上質のシルクとカシミヤの手織り
精細なの美しい色のハーモニーが織り成す世界が展開している

ロングベスト、ストール、マフラー、ロングコート、ジャケット等々
何とも贅沢なシルクの手織りのスカートが大人気
どこにも無いオリジナルの品々
本当に最高級の糸で織られた様々な色が描き出す見事な世界
    
1年で身を引くつもりが引かしてもらえず
独特の美しい世界に年々ファンも増え
秋の初めの心地よいひと時を楽しむサロンとしても喜ばれて
今年で5年目を迎える
  
11月には京都で家人の個展
2年ぶりの油絵の新作展だ
こちらは様々な「青」が織り成す「ゆらぎ」の世界
新しい作品が次々とリビングを取り囲んで
徐々に「気」が高まっていく

秋の香りは新しい芸術の香りを運んでくる・・・
  



                       
      

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その頃の音楽の話をするとちょっと胸の血が・・・

2015-09-24 15:56:15 | 徒然

  
 玄関のドアを開けると金木犀の香りがした
 どこか近くで咲き始めたのだろう
 今年は少し秋が早い

 大きく育った黄緑の稲の波が本当に美しい
 黄色の稲穂が垂れている
  畦道には真っ赤な彼岸花
 少し盛りは過ぎたもよう

 まだ若いススキがキレイだ

 家人のF・Bで高校生の頃かなり注目してたミュージシャンがシェアされて
 タイムラインに結構良く出てきたりするのがなんだか不思議
 うちの友だちの友だちだったりするのだ

 主に中学生から高校生はどっぷり
 20歳過ぎまでライブの音楽の場にいることが多かった
 歌を歌ったりギターも少しは弾いていたけど
 音楽活動より聴くというか参加するのが面白かった

 今でも知る人ぞ知る数種の伝説の大きな音楽イベントにもしっかり参加している
 地元京都はもちろんのこと大阪、神戸、滋賀等の近畿圏
 時には岐阜や東京にも・・・
 ジャンル分けとて難しいけれどフォーク、ロック、ブルース等々時々に応じて変遷はあるが
 いつも何故かかなり中枢近くに入り込んでいたと言うのが不思議な所だ
 今ではだいぶ忘れたもののかなりの事情通!?だったりする
 コアな思い出や体験もいっぱいあって新しく知り合う音楽関係者と話が弾みビックリされる
 そんな場を離れてしばらくは音楽雑誌を次々読んで知り合いの消息を追っていた時期もあったな

 その頃それなりに活躍していた人は長い道のりで今でもほとんどは音楽を続けているらしい
 やっぱり音楽の現場を離れられないんだ
 「友だち」を辿ると知ってるミュージシャンが次々と出てくる
 そこそこ名の知れた人には共通の友だちも結構いたりする

 このところ亡くなったりする人も出てきて悲しい
 ブルース系の20歳の頃好きだった人の名前を見つけてので見て見ると3年前に亡くなっていて
 娘さんが引き継いでるらしい
 彼の弾くピアノが好きだった
 ピアノの音を聴くと彼が弾いているのがすぐ分かった
 その頃彼と同じバンドにいた日本を代表するテクを持つギタリストもこの前なくなったし・・・
 
 今ではライブと言えばクラシック
 音楽好きは変わらないけれど変われば変わるものだ
 友人関係もクラシックが多くなった
 お能関係者もね

 過去の話はあんまりしない主義だけれど
 今でも「その頃」に思いを馳せるとちょっと熱い胸の血が騒いだりする・・・


                            
 

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