年明けに「まるてんぼう」のHINATAくんからTELがあり
手作りデニムのショルダーバッグが届いた
もちろん1点もの
昨年秋、蓼科のペンション・プラネットで
「まるてんぼう」の社長さんに出会い
プラネットさん所有のいろんなデニムの作品を見せてもらった
銀座のデパートでたしかグッチとルイヴィトンと
まるてんぼうという組み合わせの
展示会があり、何せ1点ものゆえプラネットさんから借りて
出品された作品を返しに来られたところだった
以前から蓼科の東急リドートのお店の看板を見て
デニム好きの私は気になっていて
お店に寄ってみたいと思っていた
いろいろなお話を双方からうかがってこれもご縁と
富士見のお店にご一緒した
今はご両親と子ども7人のファミリー企業
全員がデニム職人さんでそれぞれ
自己ブランドとして1点ものの作品を生み出している
作品創りのテーマは「宇宙への旅立ち」
社長の哲学もなかなかのもので芯が通っている
これからの展望もしっかりある
しかしその中で育ちその道を歩いてきた子どもたちも
それぞれ大変だったろうと漏れ聴く話の中で思う
プラネットコレクションの中にとってもかわいくて
いい感じのバッグがあった
奥様が「女子力が高い」とおっしゃるご主人のものらしい
社長さんの創るバッグは最低でも数十万から百万はするという
そのバッグは3番目の娘さんの作品で私でも何とか買えるお値段と聞き
社長さんに相談した
私は富士見のお店にいたHINATAくんに注文することにした
彼のトレードマークは「鳥」なので野鳥好きの私にはぴったり
デニムらしいデニムで赤の皮を少し使ってほしい、後はお任せ
注文してから届くまでに注文主の期待は膨らむ
何か月か待って届いたとき注文主の期待以上のものでなければならない
とは社長さんの言葉
そのとおり期待に応えてくれた
丁寧な仕上がりの華やかで素敵なバッグだった
今だからかえってカッコよく持てる気がするのだが…