荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「ハト屋パン店」が復活します!

2020年10月18日 | 散文

下町ファンの皆さま、朗報です!

「下町人情 キラキラ橘商店街」を走るときは、いつも必ずハト屋パン店を覗きます。いつも玄関のガラス戸が閉まっているのは分かっていてもそうします。 ところが、おやっ!? 玄関が開いていて、なんか雑然とした雰囲気です。

 

玄関上の看板に工事用シートが被されています。よく見ると、えっ⁉ 看板が有りません。

 

忙しそうに働いているのに申し訳ございません。この人に質問しました。「解体しているんですか?」

 

親切に教えてくれました。「解体じゃなくて改造ですよ」 指差す店内は新しいカウンターのような物があります。奥にも働いている人が居ます。

 

「再開するんですよ。同じ名前で、」 指差す先は、閉店時に貼り出された注意書きです。

 

「新しい経営者がそのまま引き継ぐんですよ」 その先に真新しい郵便受けが、もう設置されています。おお!

 

更に彼が指差して言いました。「看板はそのまま同じ場所に戻します」 覗き込むと、古いパン焼き機の奥に、懐かしいあの看板です! 少し綺麗になったように思います。店内も改造中です。古いパン焼き機は使うのでしょうか? この場所に置くならインテリアですね。

 

いつ再オープンするのだろう? ・・・忙しそうなのでもう聞けません。

 

極力現状のまま再開するみたいなので、この風情のまま看板が揚がって、懐かしい「ハト屋パン店」が復活します。

私の勘では、11月1日土曜日です!

閉店時のブログはこちら。

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隅田川七福神巡り/多聞寺(最終回)

2020年10月17日 | 散文

この散策も最後の一神です。こんな看板が有りました。七福神巡りにずいぶん力が入っています。各所に道標があるもの。

 

萩咲く景色に特徴ある茅葺きの山門です。

 

説明板です。

 

山号額「隅田山」です。隅田川七福神巡りの最後に相応しいです。

 

このお寺には以前にも来たことがあります。

 

門にあるこの「開門」の木札が気になっていました。千住のタカラ湯のぬとわの木札を見た後でした。裏には「閉門」と書いているのでしょうね。

 

で、拝んだ後失礼して確認しました。裏返したら、、これでした・・・

 

さて、二度目の訪問なのでさっさと参拝しようと思います。秋の景色です。

 

 

さっさと参拝する予定でしたが、「映画人の墓碑」なるものが在りました。前回無かった碑です。

 

気になります。裏に回りました。「映画を愛し 平和と民主主義を支え 人間の尊厳を守った人々ここに眠る」との記載があって、夥しい人の名前が刻まれています。

 

「墓碑の由来」を読みます。素晴らしい! 多くの映画人に継承して貰いたいです。その主旨でしょう2枚前の写真に、後ろにも無記入の石碑が立っています。その趣旨に賛同します。

 

お参りします。「毘沙門天(多聞寺) 本尊の毘沙門天は弘法大師の作と伝えられる。昔、村人達は、本堂の前に住む狸の悪戯に悩んでいた。その村人を毘沙門天門下の禅尼師童子が狸を懲らしめ救ったという伝説がつたわる。」

 

退出します。

 

門前にこんな説明板が有りました。「長崎爆心地の木」です。このお寺は戦争に関するものもあって見処が多いでます。参考までに。

 

さて、半日かけて巡り終えました。なあ~んにも願わないで廻りましたが清々しいです。

秋の夕を楽しみながら帰ります。お付き合いありがとうございました。

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隅田川七福神巡り/百花園ー2

2020年10月17日 | 散文

向島百花園を散策しています。初秋の色です。

 

小道を行きます。

 

竹林に木漏れ日が射す小道です。

 

 

黄葉を見つけました。逆光に映えます。

 

透かせます。

 

黄葉の雑木林です。

 

スカイツリーを観ます。

 

水辺の尾花です。

 

カメラを構えてじっと動きません。傑作が撮れたと思います。

 

秋の風情に白い障子が映えます。

 

さてさて、まだ七福神巡りは終わっていません。退出します。

 

出た所でこの説明板を見ました。えッ!? 隅田川七福神巡りは年頭に行うものなんですか? しかも、至福を祈念する?

 

なあ~んにも考えずに楽しんでいました。

次回最終回です。

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隅田川七福神巡り/百花園ー1

2020年10月16日 | 散文

隅田川七福神巡りは寺社ばかりではありません。前出の、実は寿老人が居ないとか、江戸っ子のおおらかさの上、福禄寿尊は寺社で無いここ向島百花園の中に在るので、入園料が必要なのです。

 

門を入ってすぐに在ります。「福禄寿尊(百花園) 文化年間(1804)に開かれた百花園に集まる江戸の町民文化を代表する文化人達の発案で隅田川七福神巡りが始まった。 福禄寿尊像は、開祖佐原が百花園の草花にちなみ、本草の神として愛蔵し信仰していたもの。」

 

これだけです。この小さな祠だけです。百花園を境内と考えれば広大な神社となりますが・・・

 

百花園を散策します。

 

女郎花が咲く秋の庭園です。

 

尾花の向こうにスカイツリーが見えます。この隅田川界隈はどこからでも見られます。

 

この時期百花園の一番人気はここです。萩のトンネルです。

 

今が盛りです。

 

多くの人が観賞しているので人が居なくなるタイミングは掴めません。トンネルを行きます。

 

頭上左右の花を観ながら進みました。

 

 

 

トンネルの出口です。

 

振り返ります。

 

さて、園内を歩きます。水辺です。

 

 

鴨の夫婦です。

 

暫く七福神を忘れて散策します。

 

この話、続きます。

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隅田川七福神巡り/白鬚神社

2020年10月16日 | 散文

白鬚神社には寿老人が祀られていません。 「寿老神(白鬚神社) 「祭神の猿田彦命は道案内の守り神ということから、お客を案内する千客万来、商売繁盛の信仰が生まれる。 隅田川七福神の中でなかなか見つからなかった寿老人を、白い髭の長寿の神様として白鬚大明神にあてたことから『神』としている。」 こんなこじつけの話です。

 

正面から参拝します。時節柄「悪霊退散」の幟が出ています。

 

拝殿です。ネオンサインが煌めく神社なんて、初めてです。

 

ここにも「白鬚神社 寿老神」の説明板が有りました。見づらいので読みます。「白鬚神社は往古の寺島村の鎮守であって、祭神を昔風に平たく申し上げると白鬚大明神である。江戸時代の終わりに近く、町民文化が全盛の時期、当村の百花園に集っては風流を楽しんでいた文人たちが、隅田川の東岸で初春の七福神講を始めようとしたとき、どうしても近隣の寺社に寿老人が見つからない。そこで機知を働かせ、鎮守の白鬚大明神は、白いお髭の御老体であろうから、まさに寿老神としてたたえるのにふさわしいということになり、めでたく七福神が誕生したわけである。寿老神は人びとの安全と健康とを守る長寿の神として崇敬されている。」・・・こういう訳です。

 

白鬚神社の由緒があります。「天暦五年(西暦九五一年に慈恵大師が関東に下ったときに、近江国平良山麓に鎮座する白鬚大明神の御分霊をここにまつったと、社伝の記録は伝えている。天正十九年(一五九二年)には、時の将軍家より神領二石を寄進された。 当社の御祭神猿田彦大神が、天孫降臨の際に道案内にたたれたという神話より、後世お客様をわが店に案内して下さる神としての信仰が生まれた。社前の狛犬は山谷の料亭八百善として有名な八百屋善四郎半左衛門が文化十二年に奉納したもので、その信仰のほどがしのばれる。明治四十年には氏子内の諏訪神社を合祀した。 

隅田川七福神 当社に寿老人を配し奉るのは、文化の頃この向島に七福神をそろえたいと考えた時に、どうしても寿老人だけが見当たらなかった。ふと白鬚大明神はその御名から、白い髭の神様だろうから寿老人にはうってつけと、江戸っ子らしい機知を働かせて、この神を寿老人と考え、めでたく七福神がそろったといわれる。隅田川七福神に限り寿老神と神の字を用いる所以である。」 各説明書から少しずつ知識を頂戴しました。

 

参道の鳥居の場所で気づきました。これってソーシャルディスタンスの立ち位置です。気遣っています。

 

石碑が沢山有ります。一部を紹介します。

 

「山玉向島講社の碑」も有りますが、めんどくさくなったのでスルーしました。

 

本文記載時に読むと、後ろにある石碑の説明でした。

 

ここからもスカイツリーが見えます。

 

退出前に振り返ると、ここにもあの男性がいます。

彼は、最初に訪問した三囲神社で遇った人です。我々のように隅田川七福神巡りをしているんですね。そうと思しき人が数人います。秋の散策日和です。

この話、続きます。

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隅田川七福神巡り/向島見番通りから白鬚神社へ、

2020年10月15日 | 散文

見番通りを、自転車を取りに歩いていました。

 

スカイダッグがやって来ました。花街も走るんですね。

 

スカイダッグは水陸両用車です。スカイツリー下から、我々がカヤックで遊んでいる旧中川「川の駅」下の小名木川まで走るルートの途中だと思います。路上では異常に迫力があります。

 

通り過ぎると、昼間は人通りの無い街です。

 

走る途中に「ワイン屋」が在りました。ちょっと好いです。

 

ちょっと振り返って先を急ぎます。

 

「鳩の街」の路地に遊園地が在ります。門柱の上はかたつむりです。

 

ここは「蝸牛庵跡」、つまり幸田露伴旧邸跡です。公園になっています。地面でこちらを向いているのは、公園によく有る兎などの動物ではありません。

 

かたつむりです。

 

金木犀薫る路地を抜けると、「子育て地蔵尊」が在ります。

 

 

そしてすぐに、4番目の目的地に着きました。

 

白鬚神社です。

先ほどの「子育て地蔵」についてはこちらの記事を参照下さい。

さて、寿老人をお参りします。

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隅田川七福神巡り/「桜もち」から「言問団子」

2020年10月15日 | 散文

長命寺の裏口の石段を上がりました。首都高速向島線の下に在る「桜もち」です。

 

こんな説明板が有りました。「三浦乾也旧居・窯跡」です。・・・三浦乾也を知りませんが、へええ!長命寺に窯を造って陶芸を!? 向島の花街が近いので良く売れたでしょうね。

 

桜もちの屋号は「山本屋」です。

 

そうしたら案内板が、正岡子規の「仮寓の地」がここ山本屋の2階だったことを教えてくれます。

 

こんな隅田川の土手下です。

 

ここは墨田公園の東北端です。道路の向こう側に「言問団子」が見えます。

 

振り返るとスカイツリーです。その手前に石碑が有ります。

 

野口雨情の詩碑です。

 

 

墨田公園の東北端はこんな場所です。今巡っている隅田川七福神の道標が有ります。未だに、上に乗っているオブジェが分かりません。餃子かと疑っています。

 

横断歩道の向こうは野球場です。

 

小さな少年野球場です。

 

あの王貞治さんもプレーした、日本最初の少年野球場です。

 

少年野球場の隣に「言問団子」が在ります。

 

ここにも説明板有りました。「言問団子と郡司大尉」です。郡司大尉の千島開拓の話は知っています。失敗したんですよね。でも、ここから出発したことは知りませんでした。今日は知らないことばかりに出逢います。楽しいです。

 

お月見は過ぎたけど、家内がお土産に一番小さな箱を買いました。私は甘いものは食べないから思いました。高いです。一玉230円相当です。

 

お土産も買ったし、自転車を置いている長命寺まで戻ります。・・・「長命寺桜もちを」買わなくてごめんなさい。

参考までに、墨田公園少年野球場の話はこちらの記事を

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隅田川七福神巡り/長命寺

2020年10月14日 | 散文

次の目的地長命寺は「桜もち」で有名です。

 

門扉の向こうは幼稚園です。宗教法人が経営する教育施設の収益には税金が掛からない為、多くのお寺が幼稚園を経営しています。ここも同様です。

 

幼稚園の奥が本堂です。

 

ここには「弁財天」が祀られています。「弁財天(長命寺) 三代将軍家光が、鷹狩の途中の腹痛を、寺内の井戸水で薬を服用し快癒したことから、長命水の名をいただき、寺号も長命寺とした。弁財天は河(水)の神ということから蛇がお使いとして選ばれ、巳の日に参拝する風習が生まれた。」

 

お参りします。

 

 

 

現代的な庭みたいな境内には幾つかの石碑が有ります。

 

松尾芭蕉の句碑です。

 

「成島柳北の碑」も有ります。末尾の「今後、板面交換を予定しています。」が好いです。そんなに読み辛く無いですけど・・・ さて、成島柳北を知りません。

 

この人です。

 

満開の彼岸花と新しい石碑が有りました。

 

女優木の実ナナさんの碑です。へええ! 彼女はすぐ近くの、赤線が在った「鳩の街」の出身です。その縁でしょう。

 

見上げると、先ほど訪問した弘福寺(布袋尊)の大屋根とスカイツリーです。

 

ここは初めてではないのでよく知っています。長命寺には、とても大事な裏道が有ります。石段を行きます。

 

上がったそこは、「長命寺桜もち」です。この石段がなかったら大回りをしなければなりません。商売に差し障りがあるのです。

この散策、続きます。

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隅田川七福神巡り/弘福寺

2020年10月14日 | 散文

弘福寺です。ここには「布袋尊」が祀られています。「布袋尊(弘福寺) 黄檗宗で中国風の特徴を持つ禅宗建物。布袋尊は七福神の中で唯一実在した中国の禅僧で弥勒の化身と言われる。 咳の爺姥尊像は、風外和尚が修行中、両親を偲び刻んだもので、風外の石像だから風邪にも強かろうと風邪除けの信仰を集めた。」

 

山門脇の掲示板です。世相を反映しています。元の文字が読めない位にお札が貼られています。「風邪除け」の寺です。

 

もう一つ説明板が有ります。へええ!今回の散策は勉強になります。

 

山門を潜ります。

 

右手に有りました。「墨田川七福神 布袋尊」の石碑です。ここで、従来からの疑問に行き当たりました。現在「すみだがわ」の漢字は「隅田川」です。「すみだく」は「墨田区」と書きます。隅田川の堤は「墨堤」と言います。ここには「墨田川」と書かれています。

昔は全て「墨」で、途中川だけ「隅」になったのでしょうか? それはどうして?

 

おっと、目的を忘れそうでした。説明板を読みます。へええ!立派な人物です。

 

隣に小さな祠があります。

 

説明板です。風邪に効能があるそうです。

 

祠を覗きます。これが石を刻んだ父母の像ですか。

 

その隣のも展示品が有ります。

 

本堂へ行きます。

 

 

葵の御紋です。徳川家にゆかりの寺でしょうか?

 

突然ドラえもんが居ました。

 

覗きました。・・・遠いですう~!

 

本堂から見上げる空はスカイツリーと秋の曇り空です。

 

長居しました。次へ向かいます。

 

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隅田川七福神巡り/向島を移動する。

2020年10月13日 | 散文

次の訪問先に向かいます。見番通りを行きます。「波むら」の看板が有りました。寄り道します。

 

久しぶりです。会社員時代、何度か接待で使いました。

 

ここを使う場合は大変気を使う接待でしたが、今となっては懐かしいです。この黒戸の先は芸者を挙げて接待の場です。見掛けに寄りませんが、小さなカラオケスナック部屋が在って、疲れた接待後にお世話頂いた芸者さんと寛げます。

 

見番通りに戻ります。向島墨堤組合のビルです。

 

くるみパンと生ジュースが有名な喫茶店「カド」です。明かりが点っています。お稽古明けのお姉さん方がよく座っているそうです。

 

すぐに、次の訪問先が現れました。見番通り沿いに在ります。

 

お寺の向かいにはこんな店が在りました。「ご当地名物!向島バーガー」です。ちょっと気になりました。ハンバーガーが1,950円は高いように思いますが、幸せにはなりたいです。でも、まだお昼には早い時間です。今度食べて報告します。覚えていたら、、、

さて、布袋尊にお参りします。

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隅田川七福神巡り/三囲神社ー3

2020年10月13日 | 散文

この神社の本殿裏が見た目以上に広いです。こんな物が有りました。「三角石鳥居」です。三井邸から移したものだそうです。

 

三本の鳥居が井戸を囲っています。つまり「三井」ってことのようです。

 

三本の鳥居で囲んでいるので三角形を描いています。

 

更に目を転じます。まだまだ沢山のモニュメント(?)が所狭しと並んでいます。見所たっぷりです。

 

包丁塚なんてものも有ります。包丁塚は東京の各地で時々見ます。命を奪う職業だから忠霊碑として奉納するのだと思います。奪う命への畏怖から発する行為だと思います。

 

さて、その奥に朱鳥居が有りました。「白狐祠」です。そういえば、表の鳥居脇の説明板に書かれていたのを思い出しました。

 

お参りします。

 

白狐の祠です。

 

 

その傍にはこんな説明板も有ります。

 

これです。

 

お顔を拝見します。

 

その隣にも朱鳥居が並んでいます。「三圍神社」と書かれています。ここでは複数の「イ」の漢字に出逢います。

 

これが三井の大元神社でしょうか?

 

そして、白狐祠との間にも祠があります。ホントに所狭しです。

 

東の空にはスカイツリーです。

 

振り返りながら退出します。この一画は日当たりが良いです。秋の木漏れ日が石碑に縞を落とします。

 

拝殿を横に見ながら退出します。

 

振り返る狛犬と狛レオです。狛犬って元々は獅子ですよね? じゃあライオンが正統なのかな?

 

振り返る拝殿です。三井家の色が濃い神社でした。・・・他にも沢山のものを見ましたが、割愛します。一度訪問してみて下さい。じっくり見ると時間を過ごせます。

すっかり時間を取られてしまいました。こんなペースで今日中に七福神巡りを完了できるのでしょうか? ちょっと心配です。

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隅田川七福神巡り/三囲神社ー2

2020年10月12日 | 散文

境内が思ったより広く奥深いです。

 

三越に気を取られて当初の目的を忘れるところでした。お参りします。

 

こちらが今日の目的でした。

 

お参りする拝殿の向こうに、隅田川脇を走る首都高速向島線が見えます。その下には社と石碑が見えます。更に奥深いです。

 

こんな説明板が有りました。

 

ここでも三井家です。

 

振り返る拝殿が初秋の風情です。

 

せっかくの機会なので先ほど見た場所へ行ってみます。もう来ないと思うので・・・

 

扉が閉まっています。左から迂回できそうです。

 

きんもくせいが香ります。

 

石碑の場所にやって来ました。そこには、先ほどは見えなかった石柱が有りました。

 

「木遣音頭碑」です。今は深川の伝統芸能の感があります。木挽職人の労働歌です。

 

迂回してやって来ました。ここも三井家のものです。

 

裏口が有りました。隅田川の土手下です。上空には高速道路が走ります。今は使われていないのでしょうか?それとも三井家の参拝時に使うのでしょうか?

ちょっと謎めいています。

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隅田川七福神巡り/三囲神社ー1

2020年10月12日 | 散文

隅田川七福神巡りをやってみようと思いました。南西の端から隅田川を遡って訪問します。

先ずは、花街向島の三囲(みめぐり)神社です。ここには恵比寿神と大國神が祀られています。手元のリーフレットの説明です(以降同様に紹介します)。「三井寺の僧源慶が弘法大師創建の由来を持つ荒れた祠を再建したとき、出土した神像の周りを、白狐が現れ三回巡り、消え去ったことから『みめぐり』の名が起こったとさてる。大國・恵比寿は越後屋(現三越)にまつられていたもの。」

 

鳥居脇にはこんな説明板が有りました。・・・鬼平犯科帳に疎いです。

 

こんな説明板も有ります。実は三井家とゆかりのある神社とは知らずに訪れています。

 

鳥居脇には、こんな看板も有ります。

 

こんなのも有ります。

 

なるほど、、、なかなか境内に入れません。

 

さあ、入ります。

 

 

三囲講なるものも有ります。

 

由緒書が有りますが、もう大体の由緒は理解したので素通りします。

 

ライオン像が有りました。

 

三越の玄関脇にあるのと一緒です。

 

拝殿前です。狛犬みたいに座っています。

 

やっぱり。・・・三越マークも有ります。

 

馴染みあるデザインです。

 

こんなのも有ります。

 

なるほど。

 

なかなかお参りできません。

 

やっとの参拝です。秋の空が気持ち好いです。

この話、長くなりそうです。

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土手の伊勢屋に行列が無い日

2020年10月11日 | 散文

雨が降りそうな空です。

 

暖簾が出ています。

 

土手の伊勢屋は営業中です。

 

桜鍋屋の並びです。

 

 

中から客の声がします。

 

帰宅後にたまたまTVで、天丼味のハンバーガーを始めたとか言っていました。土日限定5食らしいです。旨いのかね? ここの天丼は、今まで食べた中で一番美味しいと思っているのですが・・・

 

この時間にこの店に行列が無いのは珍しいです。

 

いつも2時を過ぎても行列しています。やっぱりコロナ禍の影響でしょうか? おやっ!? 隣の蕎麦屋が空地です。

 

老夫婦が営んでいてました。

 

こんな景色でした。(蕎麦屋が在って、道路の向こう側にパチンコ屋が在って、行列ができていた風景)

残念です。また下町の景色が変わりました。今度天丼ハンバーガーを注文してみようかな? 邪道かな?

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羽二重団子の暖簾が替わった。

2020年10月11日 | 散文

電柱が教えます。

 

句碑が有ります。「芋坂も団子も月のゆかりかな 子規」

 

「いも坂みち」です。

 

道しるべと由緒書です。

 

全面道路は王子街道です。

 

暖簾が変わりました。

 

秋冬の色です。

夏の目に染みる白とは違った風景です。

秋の風情です。

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