荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「いなか屋台 うどん村」商い中

2024年06月27日 | 散文

今年というか今週2度目の訪問です。先日暑い中を自転車でやって来たら臨時休業でした。

今日は営業中です。

民家の庭に屋台を建てて、テーブルを置いて、週5日やっています。「先日休んだな!」って言ったら、「すみません田植えの準備で・・・」と答えます。年に1度の訪問です。それでも覚えていてくれます。地元の人間と違って、ちょっと標準語っぽいので、覚えやすかったのだと思います。こうして7〜8年の付き合いになります。

いつものとおり「冷やしうどん『中』」を注文して、おでんを取ります。昨年より20円と30円(すじ肉)の値上げをしていました。しょうがないです。何でも上がっているもの。

夫婦二人でやっている店です。「孫兵衞作」に在ります。何とか孫兵衞さんが開拓した村です。

ちょっと時間が早いので客はまだ私だけです。いつも流行っています。火野正平さんも自転車でやって来た店です。田植えの話や終わったばかりの祭りの話や東京の話をしながら、うどんを待ちます。

うどんが来ました。今日は食レポを忘れませんでした。

いつもこのおでん3種です。

うどんは1玉半です。

ネギにおろし生姜に天かすをたっぷり入れた汁です。最後に胡麻をすり掛けていつものメニューです。うどんもおでんも、素朴に旨いです!

満足して、挨拶して帰ります。「また来年来ますね。お二人ともお元気で」こんな店です。

孫兵衛さんの話はこちら


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2 コメント

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美味しそう ()
2024-06-27 20:44:10
今夕食終わったところですが、おうどんも、おでんもおいしそう。土佐弁で言うところの、『味がようしゅんじょりそうやねえ。』おうどんもこしがありそう。
農家しながらというか、屋台村しながらの農家さんでしょうか。

土地って国に返上するにも、持ち出しなんですね。
あそこ拝見して、もう東京にお帰ったのかと思っていましたら、まだおい出たんですね。
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風さん (荒川三歩)
2024-06-27 21:46:57
帰省したら多くのうどん屋に行きます。
その中で唯一の家内制うどん屋です。
多くのチェーン店や専業店の中で、ホントに頑張っています。他にこのような自家製小規模のうどん屋を知りません。大資本の波に淘汰されてなお、生きています。
「味がようしゅんどるけん旨いぞい」

相続土地の国家帰属の制度が始まって喜んだのですが、難しいです。昨年から1年越しでまだ解決しません。今回やるべきことは全てやりました。
それでもそう、お金を払わなければ認められないのです。
あまり一般に普及しそうにない制度のように思います。
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