荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

旅行代理店の在る坂道

2021年11月16日 | 散文

コロナ禍の緊急事態宣言が解除になって街中に人出が増えました。外国語も聞こえます。家に籠っていた中国・韓国系の人たちも外に出て来たようです。でも宿泊を伴う旅行の回復度合いが低調のようです。皆GOTOキャンペーンの再開を待っているようです。王子駅に向かう坂の途中です。

 

偶然行き当たりました。信号を待っていて気が付きました。この旅行代理店は、コロナ禍の影響報道の際に放映された個人経営の代理店です。背後の杜は王子神社です。

 

その後もコロナ禍の話題に何度か登場しました。その店名と特徴的な店構えと相まって、特徴的なオーナーがGOTOキャンペーンの再開を強く訴えていたのが印象に残っていました。気づいた時の感動は筆舌に尽くせません。

 

気の所為ではなく、賑やかな店頭に比して店内の活気はありません。

 

西日のせいではなく、まだ客足が戻る手応えが無いのでしょうね。私もGOTOキャンペーンの利用を考えている一人です。まあ、旅行者が減る年末年始需要明けに、コロナウイルスの罹患者が今の状態であれば、大々的にキャンペーン実施になりますよ。

東京の感染者が画期的に減っています。昨日はたった7人でした。もうちょっとの我慢です。ただ、あまりの減少度合いに、眉に唾を付けている昨今です。


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