荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

都電の痕跡を追ってー1

2020年02月26日 | 散文

都電界隈の雰囲気が好きです。現在唯一残っている荒川線周辺をよく散策します。

先日中川船番所資料館で、都電の勉強をしました。江東区に、都電の痕跡が良く残っている場所があると聞いてやって来ました。ここから始まります。

 

ここに、「亀戸駅前」の次の「水神森停留場」がありました。「駅」ではなく「停留場」と呼んでいたそうです。

 

こんな場所です。現在地の左右(案内図から見た左右で、実際は南北)の緑に描かれている緑道公園が都電の線路跡です。

 

北方向に都電亀戸の停留場がありました。

 

現在はtomosの向こうの中空にJRの線路があるだけで、都電の名残はありません。

 

緑道公園=都電線路跡を南に行きます。

 

ここ界隈はいつもマンション建設が行われています。

 

公園だからベンチがあります。

 

路地が緑道公園を横断します。

 

振り返ります。

 

渡ります。中空には首都高小松川線が横切ります。

 

これは!? 線路です!

 

右手に動輪と線路があります。

 

ここが停留場だったのでしょうか? ここから2系統に分かれていたのでしょうか? 今私は、29か38のどちらかの系統の線路跡を追いかけています。

 

あの線路を見ると、南から来た電車がここで分かれていたように思います。

この話、続きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「路面電車と江東」展 | トップ | 都電の痕跡を追ってー2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

散文」カテゴリの最新記事