荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

現役の鉛筆工場を巡る−1

2022年04月16日 | 散文

荒川区は隅田川の水運を利用した材木加工業が栄えました。鉛筆工場もその一つです。沢山の工場が廃業しました。現役の鉛筆工場を巡ります。

<中野鉛筆加工所>

東尾久の路地です。近づくと鉛筆の好い匂いがします。

 

こんな路地に在ります。

 

 

すぐ傍に銭湯が在ります。一度休業して再開した「大門湯」です。古い産業が残っている街です。

 

<前田鉛筆製作所>

この雰囲気が好きです。

 

2棟で作業をしています。

 

 

2階は、かつての従業員寮ではないでしょうか?

 

<キャメル鉛筆>

町屋の路地です。私、小学生の時に「ラクダマーク」の鉛筆を使ったことがあります。

 

ここで作っていたのですね。

 

ここは倉庫です。工場は足立区に移転したそうです。近くに「コーリン鉛筆」も在ったそうです。三角柱の鉛筆でした。こちらも使ったことがあります。転がり落ちにくいけど、角が指に食い込んで、使い難かったです。

ラクダもコーリンも、小学校の高学年になった頃、小学校傍の文房具屋から消滅しました。以降鉛筆は、「三菱」と「トンボ」が主体になったように思います。そんな思い出と共に工場を巡っています。

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下町の都電と春景

2022年04月16日 | 散文

遅咲きの桜の路地に春の光が注ぎます。

 

都電の路地です。左の信号に都電が覗いています。スマホのシャッタータイミングは難しいです。

 

光の中を都電が来ます。

 

 

光の中を都電が行きます。

 

都電の踏切を左右に行き来しながらの散策です。

 

綺麗だなあ、と思います。

・・・花の名前は知りません。

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