荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

飛鳥山の桜/2022年

2022年04月09日 | 散文

花曇りの下を行く都電の向こうの桜は、東京の観桜の名所飛鳥山です。一山丸々桜です。

 

八代将軍吉宗が、幕府に対する庶民の不満を発散させる為に造った、花見の場所です。

 

平日なのに、この混雑です。

 

駐輪場がママチャリで一杯です。

 

平日の午後です。桜の下は母親と子供の花見です。

 

屋台も出ています。

 

人出が多すぎるので興味の先を転向します。後日、桜の終盤の人出が落ち着いた頃に、名残りの桜を眺めに来ます。 飛鳥山といえば、渋沢栄一が住んだ場所でもあります。旧渋沢邸です。

 

 

こちらが晩香廬です。大河ドラマにも登場した、グラント将軍を接待した館です。

 

栄一の喜寿を祝って、清水建設からプレゼントされた館です。誕生日祝のスケールが違います。

 

若い時の渋沢栄一です。

 

壮年の渋沢栄一です。

 

渋沢史料館です。

 

そして、老年の渋沢栄一です。

 

山の下は都電の線路です。沢山の人が横断歩道を渡って向かって来ます。桜の下を都電が往きます。

 

飛鳥山は都電と共に在ります。

 

数日後、散っている最中に行ったらもう殆ど人が居ない・・・。こんなに綺麗なのに、、これも東京の春景です。

 

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石神井川の桜/2022年

2022年04月09日 | 散文

旧中山道の板橋宿は江戸出る最初の宿でした。江戸に入る最後の宿でもありました。ここで旅装を整えて江戸に入りました。向こうに黄土色の橋が見えます。

 

石神井川に架かる「板の橋」です。

 

「板橋」の地名の由来です。勿論、現在は、板を模したコンクリート製です。

 

石神井川に桜が満開です。上流の景色を観て、ここから下って行きます。

 

あの、最初の橋から振り返ります。

 

「板橋」です。

 

 

下って行きます。

 

 

 

両岸が遊歩道になっています。左右を行き来しながら下ります。

 

桜は散り始めています。

 

花の命は、あっという間ですね。

 

コロナ禍でなかったら、大々的にお花見宴会をしていて、自転車はひんしゅく者だったと思います。

 

 

 

 

花いかだが始まっています。

 

 

 

ああ、立派な(?)花いかだです。

 

美しいけど切ない景色です。

 

途中に幾つか在る公園の一つです。この一番大きな公園は、水辺に降りることができます。

 

 

ちょっと寄り道します。

花見散策は続きます。

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