荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

葛飾区立中川中学校・さだまさしさんの母校

2022年03月05日 | 散文

さだまさしさんは小学校を卒業すると、バイオリンの勉強のために上京したことは知っていましたが、まさか葛飾区とは思ってもいませんでした。バイオリンなら文京区だろうと勝手に思っていました。寅さんの葛飾区にバイオリンは似合いません。この中学校に入学したそうです。この本田ポンプ場脇が通学路です。海抜ゼロメートル地帯で川の近くなのでポンプ場が在るんですね。

 

正面が正門です。

 

周辺を散策します。

 

隣は「浄光寺」です。

 

中川中学校は広い敷地を持っています。

 

浄光寺の隣に運動場が在ります。

 

門の前は、綾瀬川の土手です。その向こうに荒川が横たわっていて、ずっと向こうに立っているスカイツリーが見えます。上空は、首都高速中央環状線です。さださんがここに通っていた頃は、スカイツリーは在りません。

 

高速道路は在ったのでしょうか?

 

運動場脇の路地を行きます。

 

突き当りは中川の土手です。「中川中学校」の校名の由来ですね。

 

土手に上がります。中学校は後ろです。正面には「かつしかハープ橋」がそびえます。左の中川は、ハープ橋の下で綾瀬川と合流します。

 

中川土手から中川中学校を眺めます。

 

「先生、俺達の木造校舎すっかりなくなっちまったんですねぇ…
それに、あの暑い夏に重いローラー転がしてならした
テニス・コートの上にプールなんて出来ちまって……
先生、時の流れってそんなもんですかねぇ」

 

振り返る風景です。

中学生のさださんは、この景色を見たのでしょうか?

「浄光寺」の記事はこちら

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渋江白髭神社

2022年03月05日 | 散文

最近ハッシュタグ(#)を増やしました。そしたら、同じ#の投稿にアクセスできて、同じ場所でもより深く知ることができるようになりました。

「さだまさし」さんは好きなアーティストです。その詩曲の情緒感に心揺れて、カラオケや入浴中に口ずさんだりします。「精霊流し」の情景が好きですし、「無縁坂」はオハコですが、コンサートに行ったりレコードを買うほど入れ込んではいません。従ってヒットした曲しか知りません。ところが#のお陰で、よく行く街が、さだまさしさんがバイオリンの勉強の為に上京して住んだ街だと知りました。「木根川橋」というタイトルの楽曲もあるらしいです。

 

「先生、俺達の木造校舎すっかりなくなっちまったんですねぇ…
それに、あの暑い夏に重いローラー転がしてならした
テニス・コートの上にプールなんて出来ちまって……
先生、時の流れってそんなもんですかねぇ」
木根川橋から水道路抜けた
白髭神社の縁日は
アセチレンたいて あんずあめ売ってますか
相も変わらず にぎやかなんでしょうね
あの頃何やら覚えているのは
あの娘の笑顔と冷たさと
不思議な胸のどよめきと
あっけらかんと あっけらかんと
みんなみんな 許せた毎日

木根川橋/ さだまさし

渋江白髭神社にやって来ました。ここはよく行く、「呑んべ横丁」が在る立石の隣街です。以前にも何度かこの鳥居の前を横切りました。

 

今日は訪問します。

 

振り返る街です。この正面が綾瀬川土手です。綾瀬川とその先の荒川に「木根川橋」が架かっています。

 

この狭い境内に屋台が出て、アセチレン焚いてあんず飴を売っていたのですね。

 

舞殿です。

 

末社由来記が有ります。

 

この3社です。

 

拝殿へ行きます。

 

拝殿から振り返ります。この界隈に、さだまさしさんは住んでいたんですね。

 

この境内に彼の足跡があるんですね。

 

神社の目の前には児童公園が在ります。

 

公園から見る渋江白髭神社です。公園は新しく見えます。

さだまさしさんはここで遊んだのでしょうか?

コメント (2)
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