Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

小さき春

2014-02-23 | Weblog




昨日(土曜日)は、他の用事は済ませてあったので
久しぶりに荒れた庭を観察してみました。
観察した後ブログを投稿して
それから、あわただしく仕事へと向かいました。

写真は我が家の鉢植え育ちの梅です。
或る梅園へ行った時
剪定されていた梅をいただいて
何本かを挿し木にしたものの、最終的に挿し木に成功した一本の白梅です。
梅を挿し木にするのは初めての試みだったので
母は実験的な気持ちでやっていたみたいだけど
こうして、まだ小さいけれど花を咲かせてくれて喜んでます。

こうして引いて写真を撮ると…
背後の、草ぼうぼうのもさもさ具合が顕著に分かりますね?
草取りは好きだけど
草をとった後の清々しさも大好きだけど
でも、自然のままというか、物凄く規模のちっちゃな森林浴をしているみたいで
草ぼうぼうのもさもさを眺めたり
足を踏み入れたりすることも好きです。

森林浴に、行きたいな。
森林でなくても、緑がいっぱいあるところに。

で、自分の家で、時間が少しまとまって出来たら
こうして草ぼうぼうのもさもさでも良いので眺めたくて
久しぶりに昨日は出てみたのです。

そしたら、我が家の小さな梅が満開になっていて嬉しく
春の花が咲き始めている様子も見つけられて
春が来た、そんな出来ごとは
心のいつもと違うばしょ眠っていたばしょに
温か味が生まれる、そんな出来ごとでもあります。

咲き始めた春の花、以前はエキサイトのブログで
写真を沢山アップしていたのだけど
今は、この詩だけを綴っていたブログに
全部集約している感じにすっかりなってしまってますが
(この詩のブログと絵のブログの2つしか今はやってません)(共にgooブログです)

その頃のように、荒れた庭の花を
春の訪れと共にここでアップしていくかと思います。
好きなのです、花とか草とか虫とか動物とか…
自分の好きな世界を載せてしまっているここ最近です。

しかし、詩も好きで、疎かにしたくないので
詩も一緒に綴っていくと思います。
質は良くない詩かもしれませんけど、すみませんm(_ _)m

明日は、どんな春の花が
開いてくれるかな?
咲いたら、また紹介していきます。
種類は多くないだろうし、田舎の民家なので
お馴染みの花ばかりだろうけど。

こういう世界が好きでなかったら
ごめんなさいm(_ _)m

忙しくて疲れている時
突っ走って、休みたくなった時
見たことあるような景色が見たくなった時など…

こんな写真ばかりで恐縮ですが
心のひと休みにでもなっていただけたら
僕は幸せです^^





ふるさと、こころの故郷

日曜日の蓮華畑から始まって
夏休みの白百合
向日葵
金木犀の香り
道端の野菊
少女のような秋桜
冬の寒さに耐える美しい花

ふるさと、こころの花
海辺の近く
山の麓
辿り着いた、光の野花











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土曜日、

2014-02-22 | Weblog




ただ今、午後1時台。土曜日の午後、暖かい。
風もほとんどなくピーカンの空で
日の光は春を思わせ、金と白の光を強く放射している。

風があるのとないのとでは
体感温度が随分ちがう。
風がないとこんなに暖かいのだな。
この間の暖かい日には、蟻が歩いていた。

我が家を訪れ、お団子をプレゼントしてくれた姉家族。
暖かいからか縁側で姪っ子が寝転がっていたので
そんなに暖かいのか…と、かねがねゆっくりとしたかった
最近の植物状況と、荒れた庭状況を観察すべく…
庭というより『植物が植わってるところ』へ。

玄関を出て数歩。
青い睡蓮鉢の中の睡蓮は、小さい葉が弱々しく浮かんでいる。
冬の間は、夏の元気がみる影もなくなり
毎年そんな風だ。
でも、小さな葉には弱冠、艶があり
これから夏の全盛期に向かっていく予感がほんの少しあるように思えた。

小さな青い睡蓮鉢の向こうは、荒れたスペース。
あいかわらず、荒れ放題。

椿の季節になってきているけど
山茶花は、まだ咲いていて、今日はその山茶花を撮ってみました。
撮ってみたはいいけど、
山茶花の足元へは行けなかったので(荒れて草ぼうぼうで)
小さく写っている写真になってしまってる。

それと、メジロが一羽遊びにきていてね、
山茶花や金柑の間を
可愛らしく囁くようにさえずりながら
あっちの梢、そっちの梢と飛んではとまり…と
楽しんでいるようだったので
それもあり近寄ることはやめておいた。

でも、そばへ近寄らなくても
春の花が、何種類か咲いているところを見つけることができた。

冬の間咲いていた花、
春になり咲き始めた花。

何となく、今、ソチで自分自身と闘っていたという
選手を思い出した。
姿はもちろん、スピリットが
冬の寒い間、ずっと咲いていた山茶花や
春になり微笑むように咲く花と重なるのでした。

記事を書いているうちに
窓の外から風の音が聴こえてきた。
少し風が出てきたようだ。
カーテンも、山茶花も、金柑も、みんな揺れている。

今日も、良い日を






日が差して
輝く花びらの
季節を問わないその美の影に
寒さを味わった分
とり戻すように増していく美の光に
繰り返す輪の途中に在る
春の花のアクセント

綻びの時を見逃さないように
春の歌い出しを
聴き逃さないように
その頬笑みを庭の中に探す
土曜日の午後










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氷の夢花

2014-02-21 | Weblog





長年、夢のような数分間を楽しませて貰っていた
ひたむきな強い灯りを見ていた気がするから
感謝の虹が架かる

春の花には、天女の気配
氷の上には、妖精の舞い

忘れられないシーンの一つとなって目に焼き付けて
その努力の行き先には僕らが見させてもらった
数分間の夢の世界

感動は
どんなものも、どんな分野でも
いつまでもいつまでも心の中で生き続ける

時々思い出して眺めては
それぞれの花に夢を見る

いつまでも、咲き続けるのだろう











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虹色

2014-02-20 | Weblog




ソチオリンピック、観てますか?

寝不足なんてなんのその…って
僕が言ってもあまり説得力がないけどm(_ _)m
冬季オリンピック、寝不足でもいいからと
真夜中に観ている。
しょっちゅう居眠りしてしまうけど…。トホホ

スキーは御嶽山だったかな
一度、友人に誘われて行ったことがあるだけだし(バスツアー)
スケートは、スケートリンクまで
友人たち数人とほんの2,3回バスで行ったことがあるだけという
ウィンタースポーツには疎い。
というか…スポーツ全体に疎いといった方が早いのだけど。

体育の授業でサッカーをした時は面白かったけど
他のものは、とんと出来ない。
(サッカーも実は出来てなかったかもだけど)

小学校の頃は、リレーの選手に選ばれたりなんてしていたのに
マラソン大会は結構上位にいたのに
その後は急降下、体育は苦手な人間になってしまった。
だから、オリンピックなどを観ていると
『スゴイなぁー!』と
感心&感動してばかりだ。

その中でも好きなのが
フィギュアスケートだ。

我が家はみんな好きで、氷上のバレエの如き
その世界に
数分間、氷の上の選手の数だけある個性の世界に見入るのだ。
その数分間は楽しい。

きっと大変なのだろうけど、観ている側の僕らは
楽しませてもらってしまうのは申し訳ないのだけど
観ることが好きなのだ。

だからもう既に、頭の中では
金メダルより綺麗な、虹色の光を放っているようなメダルを
選手さんたちの首にこっそり掛けている。
引退された選手さんたちにも。
感動した時の演技を、時々、観たくなる。


それくらい、いつも楽しませてもらっている。
好きな道を歩んで、ひたむきに歩んでいる姿や笑顔に
氷の上の涼しげだけど熱い
羽のようなものを観るような気がしたりしてね
それは僕の、只の想像の世界なのだけど。

どの分野も、芸術も
好きな道を歩んでいるそれだけで
尊敬の気持ちでいっぱいになるのだ。

ソチ、
いろんな競技、みんなスゴイ。






ひらひら揺れる
スイートピーの花びらのような裾
流れるようなライン
着氷の鋭い音
光るスパンコール
色とりどりの衣装

氷と音楽が匂い立つ数分間に
金よりも美しい色を放つメダルを
その胸に

そんな風景を想像しては
彼らの楽しそうな姿に
羽が湖面の上をふわふわと
いつも
美しい世界に感謝しながら舞っている













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写真

2014-02-19 | Weblog




満開の梅の花の隣に、綻びはじめた桜がいました。
河津桜なのかな?こんなに早いのだもんね?

色は、お馴染みの染井吉野より濃いピンク色で、
小振りの桜です。
梅も色々あるけど、桜の種類も相当あるから
こんな早い時期から咲く桜もあるんだね。

この写真の桜、毎年こんな風にこの時期に咲いている。
成人の記念に写真を撮った時、そういえば
この桜のそばの梅の木を背景に撮ったのだった。

写真館でも記念写真は撮って頂いたけど
家のカメラで、父親か母親かに…忘れたけど
梅の木の前で撮ってもらったものもあった。

小さい頃から、とにかく写真に写るのが好きでなくて
撮る方だったら好きなのだけど
被写体になるのがどうにもこうにも恥ずかしくってたまらんな…
という、昔は父にカメラを向けられると
柱の影に隠れてしまうという子供だったのだけど

大人になってからは、さすがに柱の影に隠れるなんていうことは
しなくなったけど
でも、やっぱり写真に撮られることは相変わらずどうも苦手なので
成人の記念の記念梅の木スナップの時も
いつもと違う格好が恥ずかしくってね…
こんな改まった格好、僕には似合わないだろうなー…(>_<)
みたいな気持ちだったっけな。
そんな顔で梅の木と一緒に写っている写真、どこにあるのだろう?

そんな思い出がふと甦る
綻びはじめた河津桜でした。
満開の頃、また観られたら良いな。







あの日は確か、暖かな日で
いつもとちがう自分が照れくさくて
照れくさくて仕方ないもんだから
歩き方も
右手と右足が一緒に出てしまうような
ぎこちなかった一日

青春の頃は常にそんな僕で
ずっと少年で
君を知らずに暮らしていた

不思議だな
麗らかな日って
思い出を通り越して
ずっと先の何かに繋がっていて
今は、君を知ってる

過去も未来も、実はないのかも
延々と廻る星の上

あの日は、今日に繋がり
そして今日はまたどかに繋がっては
また花は咲いていくんだね









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