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from Shizuoka/name is "slide"

小舟

2014-02-25 | Weblog




我が家の菜の花です。
ほんのちょっとだけ咲いてます。
日向ぼっこしている子猫のようでした。
人間もその隣で一緒に、
ポカポカの日の下で日向ぼっこをしていたいくらい、
長閑な菜の花だったよ。

時々、町の中の
田圃の脇とか菜の花が咲いている風景を
見掛けるようになった。
まだ少ないのだけど、そんな菜の花を見つけると
『おっ』と思って
視線が自然と引き寄せらる。

でも、脇見運転はとっても危険…田圃に落っこちてしまわないように
反対車線にはみ出さないように
目の前に小動物などいないかしっかり把握していないといけません。
安全運転が一番です。
事故は怖い物です。(当たり前なのだけど)
経験からして、とっても怖いのです。
だから、運転する人もしない人も、気を付けていて下さいね。

…菜の花から安全運転の話になってしまった。

そう、菜の花は、一緒に日向ぼっこしたくなるくらい
長閑で親しみのある花だなと改めて思う。
日がな一日、菜の花の隣で
野草や野花に囲まれて寝転がって、水色の空なんて眺めていたいな。

よく思うのだけど
人間って、植物がなければ、土がなければ
やっぱり生きていけないのだよね?

音楽もそうなのだけど
言葉もそうなのだけど
なければ、空気がないのと同じくらい、苦しくなってしまうのだろうな。


季節が巡って、暖かくなったり暑くなったり涼しくなったり寒くなったり
そんな循環の中で
咲いたり枯れたり芽吹いたりする物に包み込まれて
生きてるんだなぁと
よく思う。(ほぼ毎日かな?)

まるで、黙って僕らを見守る観音様の手の平の上にいるような気がして
人間って小さい存在だな…なんてね?
生意気なのだけど思ってしまう時が長閑な風景の中にいると、
そう感じる時がある。
それと同時に、ありがたいなってね。思うな。







唇からメロディーが
指先から言葉が溢れて零れて
いつの間にか小舟が現れて
巡り巡る川の上を流れていく

その中で出逢い
僕らは、何を見つけていくのだろう

このたおやかな世界がなければ
僕らは生きていけないと悟るのだ
だって、出逢ってしまった
心の奥で泣いたり微笑んだりしているものに













コメント
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