Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

moon lights

2018-12-26 | Weblog
12月26日、水曜日。
22時56分。
曇り。


2時間くらい前に見た時には、びっしりと雲がいっぱいだったけれど
数分前に見たら
多少、雲に隙間ができていて、月の光が零れていました。


月の姿が見えなくても
月の光だけでも綺麗だなと、感謝だなと思ったら
星が1つ現れました。
すぐ隠れてしまったけど
びっしりと雲がいっぱいだった曇り空を思えば
これだけでもありがたかったです。



月の光で思い出しました。
ドビュッシーの月の光
ベートーベンの月の光
フィギュアスケートを観ていると何度か聴けました。
どちらも好きな“月の光”です。


ほんの時々、ドビュッシーの月の光を弾きます。
いつも眺める月は、ドビュッシーの月の光のイメージに近いです。
癒されるようなイメージかな?


ベートーベンの月の光は
ドビュッシーと同じく好きなのだけれど
少し物悲しい感じがして、せつない感じがして
数年に1度しか弾かないです。
もちろん、簡単バージョンのベートーベンの月の光です。f^_^;



ベートーベンの方は
若い頃は数年に1度どころか
なるべく弾かないように弾かないようにとしていました。
ステキな曲なのだけど
作曲したベートーベンさん、天才…(称賛)
と思うのだけど


あまりの物悲しい
あまりのマイナー調に
あまりのせつないオーラに引きずられてしまうというか
弾き終わった後にどうやってこの圧倒的な物悲しさから
せつなさから抜け出るんだ!…と
若い頃には思ってしまったりして


偉大な曲だなとは感じても
若い頃は避けに避けていた曲でしたね
小心者の弱虫の精神鍛練が足りない僕でした。(>_<)


…が、今ではすっかりいい歳になって
家族を何人か
母や姉のサポートをしながら見送り
哀しい気持ちを味わったり
ありがたさや感謝も味わったりしたら
ベートーベンさんの月の光を弾くのは
いつの間にか大丈夫になっていました。



祖父や父が亡くなった後は
よく星空を眺めていたもので
月を眺めていたもので
こんな寒い時期でも、しっかりアウターを着てマフラー巻いて
ココアなどを持って眺めていたものです。


星空というのは眺めていると
“無”になれるのですね。
個人によって違うかもしれないのだけど
哀しい時期に月を観てると
余計に哀しくなっちゃうよという方もいるかもしれないけれど


自分(僕)は、随分と星空や月で癒されたというか
寒かったけど
真夜中に何をやってんだいかもだったけど
あれはあれで大事な時間だったなぁと
今では思います。



もしも、今、哀しいことがあったんだよという方がいたら
星空観賞をおすすめしたいところです。
でも、
個人で好みがあるだろうし
感じ方もみんな一緒とは限らないので
強くはすすめられないかもです。


草取りや家庭菜園も癒されたっけ。
やっぱり、空の風景や草木や
生き物や小さな子供など(姪や甥)が癒されたような。


そのおかげなのか?
月を観ていた風景のおかげなのか?
月の光はドビュッシーだけでなく
いつの間にか、ベートーベンさんの月の光も弾けるようになったようです。


月の光を弾いていると
やっぱり月の姿を思い描いて弾くので
癒されます。(下手だけど)
さすがの、2大“月の光”です。



寒波がやって来るそうですね?
雪が降る地は大雪になると聞きました。
通勤通学、車の運転、雪かきなどなど
降らない地は冬の冷たい強風などなど
それからカゼにインフルエンザに風疹に
血管系、脳系、心臓系の疾患にも…
全てに気を付けて

お休みなさい。







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