10月21日に、D滑走路と新国際線ターミナルがオープンする羽田空港。飛行場管制の周波数も、それに伴い一部変更になります。
※は主用波。
◎は成田空域で使用。
★は非常用。
◇はHFならびにセルコールチェック用。
ここで大きく変わるのは、GNDの周波数。新たに2波が割り当てられ、これまで東側・西側と使い分けられていたのが細分化されることになるのです。言葉では説明しづらいので、以下に図を示します(出典:AIP JAPAN)。
いよいよリニューアルまで1か月。受信機のメモリーを書き換えて、その日に備えましょう。
セクション | 周波数(MHz) | 運用時間 |
---|---|---|
東京APP | 119.100※ 119.400 119.700 124.400◎ 127.700◎ 261.200◎ 121.500★ 243.000★ | 24時間 |
東京RDR | 126.500 236.800 261.200 121.500★ 243.000★ 120.200◎ 120.600◎ 125.525◎ 125.800◎ 362.300◎ | 24時間 |
東京DEP | 126.000※ 120.800 127.600 121.500★ 243.000★ 124.200◎ 119.600◎ | 24時間 |
東京TCA | 124.750 256.100 | 8:00~21:00 |
119.450◎ 246.100◎ | 8:00~19:30 | |
東京TWR | 118.100※ 118.575 118.725 124.350 118.800 126.200 236.800 121.500★ 243.000★ | 24時間 |
東京GND | 121.700 118.225 121.625 121.975 | 24時間 |
東京CLR | 121.825※ 121.875 | 24時間 |
東京ATIS | 128.800 | 24時間 |
東京RDO | 10.048◇ | 24時間 |
◎は成田空域で使用。
★は非常用。
◇はHFならびにセルコールチェック用。
ここで大きく変わるのは、GNDの周波数。新たに2波が割り当てられ、これまで東側・西側と使い分けられていたのが細分化されることになるのです。言葉では説明しづらいので、以下に図を示します(出典:AIP JAPAN)。
いよいよリニューアルまで1か月。受信機のメモリーを書き換えて、その日に備えましょう。
ranwayが6種類
残念ながら、詳細は不明です。
何かトラブルがあったのかもしれません。
121.975が使われているなんで?
お役に立てたようで、光栄です。
受信で「使える」資料を集めていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。
私は、最近エアバンドを聞くようになったんですが、住んでいる地域の関係から航空無線は福岡空港を、航空路は福岡コントロール北九州セクターを聞くのが常だったんですが、今回東京に行く用事ができたので飛行機で羽田に向かおうと思ったんですが、前日になって無線機に周波数をメモリーし忘れたことに気づき、「もう駄目だ!」と思ったんですが、こちらのホームページを見て救われました(泣)
本当にお世話になりました。ありがとうございました!
成田への着陸機の管制もやるんですね。
「レーダー管制」の意味が分かってきた気がします。
写真を撮りながら聞くつもりで始めてみましたが、聞く方にもウェイトをおいてじっくり聞いてみようと思います。
>さらに、「APPから独立」ということはAPPと密接に関係がありそうですがその関係性がいまいち見えてきません...。
東京RDRの場合は、羽田と成田両方の空域が隣接しているため、2空港に着陸する飛行機を一括して管制しています。
元々別々に管制していたものを、羽田拡張で増大するトラフィックをさばくために空域を統合しました。
APPからの独立は、ただでさえ日本屈指のトラフィック数を誇る空域を効率よく管制するため、こうした背景があるものと思われます。
>実際に着陸機がどの様な順番で管制側とコンタクトして着陸に至るのか、教えて頂けませんか?
トラフィックが多い時間は、お察しの通りでよろしいはずです。
通常だと、2を飛ばして運用していることが多いようです。
雑誌や書物などでも、D滑走路運用開始後の管制に関する情報がまだまだ少ないですね。
Wikipedia等を見る限りでは、
RDR = APP + DEP
みたいな感じですが、APP、DEPとは別に周波数が割り当てられているということはそういう訳でもなさそうですね。
さらに、「APPから独立」ということはAPPと密接に関係がありそうですがその関係性がいまいち見えてきません...。
実際に着陸機がどの様な順番で管制側とコンタクトして着陸に至るのか、教えて頂けませんか?
1. 航空路管制からアプローチへ
2. アプローチからターミナルレーダー管制(RDR)へ
3. ターミナルレーダー管制からタワーへ
4. 着陸後タワーからグラウンドへ
こんな感じなのかなぁと想像していますが。
RDRとは「Rader Control」の略で「レーダー」と読みます。
レーダーにより航空機を誘導する飛行場管制です。
以前はAPPの一部門で、周波数帳などでは「APP(RDR)」と表記されていましたが、羽田再国際化で独立した模様です。
何をするところなのか理解できていませんが、このキーワードでもう少し調べてみます。
失礼しました。
最近レシーバーを購入して航空無線を聞き始めた初心者ですが、ひとつ教えてください。
東京RDRの「RDR」ってなんですか?
今までいろいろ調べた中には登場しなかったもので。