ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

古道連協、崖っぷち講座②

2014-08-30 22:11:11 | 日記

 今朝もめっきり涼しくて、タオルケットだけでは朝方少し寒く感じるようになった。

 少し前までは熱帯夜もあったことを思うと隔世の感があり、その時には、裏窓を網戸にして扇風機を微弱にし、1時間でスイッチOffにセットして敷布団に畳表のようなゴザマットを敷いて寝ていたのが懐かしく感じるほどである。

 ところで今月の初め頃に古道連協の企画で崖っぷち講座①を行なった訳だが、今日はその第2弾である。

 当区ガイドの会でもボランティアガイド養成講座②が同じ午後の時間帯に行なわれるので予定がダブって本当はそちらにも参加したいのだが、古道連協の方は少ない人員で行なっているので抜ける訳にはいかないからこちらに参加することになったのである。

 崖っぷち講座は午後1時30分から行われるが、我々スタッフは12時30分に会場となる北隣区の区民センターのロビーに集合することになっている。

 それまでに昼食を早い目に済まそうと時々利用している天丼チェーン店に行く予定にしていたが、時間的に難しいので途中のコンビニに寄ってオニギリを買う。

 自宅からは北の方向に最近できたコンビニだが今日初めてその店の中に入った。

 そして南北方向のバス路線の広い道に出た所にあるバス停に行くとすでに4人の人達が待っている。

 しかし、その割にはバスがなかなか来ないのでドンドン人が溜まり10人近くになった。

 15分程待ったろうか、この路線はバスの運行本数が多いはずなのにやっとバスが来たと言う感じである。

 時間的には余裕があった積りだったが、バスも結構混んでいて予定よりも遅れ北隣の区民センターに到着したのは12時20分過ぎであった。

 スタッフが3人集まっていたが、ロビーの窓際にカウンターコーナーがあるので買ってきたオニギリを食べることにした。

 聞けば区民センターでは午後からの部屋の貸し出しでカギを出してくれるのが12時50分だということである。

 食事を済ませた後、持参した缶コーヒーを飲みながら待つことになった。

 やがて今日の講師の先生やもう一人の女性スタッフがやって来て50分になったのでカギを預かりに行ってやっと会場となる部屋に入り部屋の収納壁の扉を開けて長椅子と椅子を並べていく。

 その頃には女性スタッフと顔見知りの男性たちも何人か来て一緒に手伝ってくれた。

 ある程度並べ終えた後はプロジェクターの位置決めであるが、相当昔のもので馬鹿デカくてかなり重い。

 しかもその台は普通の高さの倍以上だし、スクリーンの位置が高いのでその馬鹿デカいプロジェクターを上に向けるために分厚い本が大小4冊と微調整用のボール紙の切れ端が何枚か置いてある。

 かなり上に向ける形になるのでそのデカくて重たいプロジェクターを持ち上げながら本を挟んで行く。

 映像の上と下の幅が逆台形の形になるのはやむを得ない。

 この区民センターの建物自体ははそんなに古いものでもないのにプロジェクターが馬鹿デカくて古い型なのはその建物が出来る前から使っているからなのだろうか。

 定刻が来て講座が始まったが講師は歴博の学芸員で参詣古道の位置が台地上ではなく浜路だったのではないかという自論を中心にした内容である。

 それなりに従来から検証されてきた古道には不合理な点があるとの指摘をしつつ自論の合理性を話して行く。

 途中で10分間の予定された通りの1時間30分で終えたが、その後、質問も数点出て好評で無事閉幕となった。

 5時まではその部屋を借りているとのことで長机や椅子を片付けた後、メンバーで次の予定などについて打合せをした後、解散となり私はバス通りの反対側のバス停で途中のスーパーに寄り買物をし、歩いて自宅へ戻って来た。