ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

カメラ作動せずで目的を果たせず

2014-08-20 23:30:13 | 日記

 相変わらず暑い日が続いているが、当地区ではウソみたいに台風やその後の日本列島を襲ったゲリラ大雨にも幸い被害がなかったようだが、広島市の山麓地域に於いて住宅街が土砂崩れなどにより大きな被害が出ている様子で、普段あまり見ないテレビで報道を見ていた。

 NHKでは本来なら高校野球を実況放映しているはずだが、Eテレビ(以前の教育テレビ)に任せてずっと被害状況の報道をしていた。

 普通なら大雨の被害があってもニュースの時間の中で報道するだけだが、今回は死者も行方不明者も結構な数に上っているほどで、政府としても自衛隊を500人派遣し、災害担当大臣も現状を把握し、救済の指揮をするべく現地に飛んだ程の大災害である。

 こんなに大きな被害となったのは勿論近年特に雨の降り方が局地的でしかも凄い降雨量であることもだが、その地区の土壌がもろくて崩れやすいと言うことと同時に最も大きな原因は丑三つ時から寅の刻にかけてのピーク時に1時間に100mlを超えるほどの叩きつける凄い量の大雨を降らせたことにあるようだ。

 丑三つ時といえば夜中の2時で、4時頃までの時間に降雨量のピークを迎えたということである。

 仮にこの時間帯に大雨を心配して起きていたとしても停電しており、危険を察知して避難しようにも家族を連れて出るには余程の決意が必要だろう。

 もっと早く避難しておけば良かったのにという人もいるかも知れないが、前の晩は雨が降ってはいたものの普段より強い雨だという程度だからまさかこんな大惨事になるなんて予測する方がムリだと言える。

 人間どこで死ぬか分からないが、家の中に土砂がなだれ込んできて寝ている間のあっという間に飲みこまれて死ぬなんてことはまさに犬死である。

 不運としか言えないが、この地域の土壌はもろいと専門家は言うけれど、それを知っていたら家を建てなかったという人もいたに違いない。

 そんな思い掛けないニュースにしばし目を奪われてしばらくテレビを見ていたが、今日はその後、昨日の市SA定例役員会で連絡していたブログ記事の書き直しを依頼していたが、その原稿がメールで添付されて送られて来たので、アップしておく。

 そして午後からはもうすぐ始まる当区ガイドの会の養成講座に向けてガイドポイントの一つをパワーポイントを使って説明をすることになっているのでその案内先の写真を撮りに出ることにして午後3時頃にカメラを持って自宅を出たのである。

 一日の中でも最も暑い時刻であるから直ぐに汗が出るかと思ったが幸い風があって建物の影を追って歩いていると暑さもしのげるというものである。

 それでも途中にある市の施設で冷房が効いているので涼を取り、しばらく休憩することにして水分補給のために持参した缶ジュースを取り出して飲む。

 そしてやおら歩き出してガイドポイントとなる神社にやって来たのでカメラを取り出して正面の鳥居の前でカメラを構えてシャッターを押したがウンともスンとも言わないのである。

 電池は残っているが何度試しても結局どうにもならないので諦めざるを得なかった。

 仕方がないので大分前に撮った写真があったと思うから、それを捜して使うしかないかということにして、近くにあるスーパーで買物をして帰ることにした。

 しばらく買物をしていないので食材もそんなに多く残っていないので在庫が少ない、若しくは無くなったものを中心に買っていく。

 帰りは両手に結構重量がある買物袋を下げるのでバス通りに向けて南に下がり数分歩いてバス通りに出てきた。

 5分ほどでバスがやって来て車内に入ると冷房が効いてて天国であるが、それも10分もかかるか、かからないうちに到着し自宅へと戻って来て冷蔵庫に収納する。

 その後は冷たいコーヒーを取り出してしばらくくつろぎながら飲んだ後、高大の2学期から必要となる出席簿を班別のものに作り替える作業を行ない今日も暮れていく。