1年制講座の講義⑧、そして区民センターダンス教室②

　今日も忙しい一日となった。

　朝方は秋の気候となって来たが、昼間は結構暑いし、しかも今日は雷さん込みのドシャブリとなった。

　今日は朝時から年制講座の講義がある金曜日なので、時分に自宅を出る。

　地下鉄を乗り継いで講座会場であるセンターの一室に到着すると未だ時分前だったので、担当のアシスタントである昨年度の先輩受講生の女性人が名札や出席簿などの準備をしている最中で「分になったら来てください」とのことで一旦ロビーの方に戻り自販機の缶コーヒーを取り出し飲む。

　棚にある色んな催しを案内しているチラシを見て回る。

　そして先程の部屋に戻り出席簿に押印し名札を受け取り、いつもの位置にデイバッグや帽子を置きトイレに行って用を済ませ戻って来たら、前の席に中世グループのＴ氏とＫさんが座っているので挨拶を交わし、早速持って来た中世の地図をＡサイズに縮小したものを人に渡す。

　Ｋさんは今週の月曜日に南朝の拠点となった賀名生に別の年制講座のバスツアーで行って来たとのことでパンフレットを見せてくれて、良ければ使ってくれとのことなのでレポート作成時の資料に使うことになるかもということで預かる。

　そのうち講座の女性講師が見えて早速講義が始まった。

　今日はこの講師の親たちが住んでいたという昔のこの市の中心部の話しである。

　兄さんたちは中心部の生まれだが自分は、その後の住居となった阪神地区の生まれだとか。

　講義の内容は昭和年代の高度成長時代までは江戸時代以来の商人達の町で、連綿と続いた生活の中のしきたりや慣習についての話で持ちきりとなる。

　実際にその時代を過ごした話であるだけに興味津津である。

　時に講義も終えたので私は次の予定である市民センターに行ってプリントをするために直ぐに地下鉄駅に急ぐ。

　改札口を入ってホームに行くと直ぐに電車がやって来たので乗り込み自宅へと帰るや否やノートＰＣやＵＳＢとプリント用紙を持参したまま近くの牛めし屋さんへ行って食事を済ませ、その足で市民センターに行く路線バスのバス停に行き時刻表を見ると先程出たばかりのようなので仕方なくいつも行くスーパーの方に向けて歩く。

　途中の郵便局まで行って中に入り冷房の効いた部屋でしばらく涼む。

　まだ次のバスが来るまで分程あるのでその近くにあるユニクロに入って色々品物を見て回ったが、白の綿ソックス足円と％オフになった円のポロシャツを買って発時刻の分前に近くのバス停に行く。

　しばらくバスが来るのを待っていたが、ポツポツと雨が降り出した。

　バスに乗って分程かかって市民センター最寄りのバス停に着いてバスを降りたらいきなり大粒の雨が降り出した。

　慌てて市民センターに向けて走り出したがだんだん本降りになって来る。

　市民センターに到着して事務所を見ると誰もいないので「ふれあい喫茶」コーナーに行くと若いセンター長がいた。

　ホットコーヒーを注文して、しばらくするとセンター長に用事がある高齢の男性がやって来たが、後から来た女性職員に我々が注文したソフトドリンクを出すことを頼んで男性と共に一緒に部屋を出て行く。

　コーヒーを飲み終えた後階のＰＣ室に行ってパワーポイントで作成したボランティアガイド養成講座の資料をプリントして区役所職員に明日の回目の講座のときに渡さねばならないので早速プリントしようとしたが、市民センターのデスクトップ型のＰＣにはパワーポイントが入ってないので私が持参したノートＰＣとプリンターを接続するしかないということでセンター長を呼びに行く。

　人で状況を見ながら私のＰＣと市民センターのプリンターと接続することにした。

　そして、プリントして明日の講座会場で早い目に持参して、プリントした資料とともにＵＳＢに入れたパワーポイントファイルも区役所のＰＣに入れることになる。

　時になったので市民センターを辞し、近くのバス停始発のバスを待ち、自宅最寄りバス停で降車して自宅に戻って来た。

　自宅に戻ってしばらくコーヒーを飲みながらゲームでくつろぐ。

　時分になったので自宅を出て区民センターに向けた歩きだす。

　今日から参加するダンスクラブの初級の女性がバスに乗ってやって来るので途中のバス停で待っていたらやがてバスがやって来る。

　早速乗り込むと正面に座って車椅子に座った高齢の女性を世話している若い女性と何やら話している。

　その女性も目の見えない人の世話をしている仕事をしているので同じ仲間ということで話しているようだ。

　私を見るなり「どうしたの？」というので、「ダンス会場に案内するためだ」と言う。

　やがて区民センターのバス停に到着し、早速受付に行き、今日が初めての参加だということを告げて資料を貰う。

　そして会場となる大広間に案内して舞台中央付近の前に椅子を並べて座る。

　Ｓさんもやがてやって来たが前回ずっと踊っていた男性と喧嘩をしたとかで、その男性はもう来ないとのことで、私達が座っている椅子の横に座る。

　その後にも同じ西隣区小学校ダンス教室のメンバーのＳaさんもやって来たのでＳさんが隣に座るように言ったので、その女性も隣に座る。

　やがて先生たちもやって来てダンスレッスンが始まった。

　今日はスローもサンバも余り先に進まず、ステップに慣れるまで何度も同じことを繰り返す。