
道後温泉の楽しみ方は様々だが、今日はチョット奮発。個室をキープした。
ちょっと高価な神の湯につかり、貸浴衣で汗を吸い取り、団扇で涼を取り
手摺り越しに観光客を眺めて、道後温泉名物の『坊ちゃん団子』を味わう。
(⇧ 今回利用した「神の湯」byHPより)
解説:①小説『坊ちゃん』に次の様な記述がある。一串5銭で売られていた。
『・・・大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸
食ってみた・・・』、当時の団子は、湯ざらし団子で、赤餡と白餡
の団子を三つ串に刺したものであった。昭和の初期に呼称される。
②俳句「霞む日や 巡礼親子 二人なり」
正岡子規と親交があった漱石が子規に示した俳句の一首。この日、
坊ちゃん団子に添えられた俳句の短冊であった。
参照#① 道後温泉本館外観 ② 道後温泉本館浴室
③ 夏目漱石(則天去私)探訪紀行