イタリアはフィレンツェにあるウフィツィ美術館が所蔵する自画像コレクション。これが日本初の本格展示ということで、観に行ってきました昨日は土曜日だったから混んでるかな~と覚悟して行ってみたんだけど、意外と空いていたね
なので、ゆったりと絵を観ることができた
自画像と言っても「まさに自画像」というモノから家族とともに描かれたものや当時の権威を表す楽器なども一緒に描かれたものなど、いろいろな表現方法で「自分」というものを描き出している
顔の下半分にだけ光を当てるという手法で描かれたレンブラントの自画像はやっぱり印象的だったし、誰か忘れてしまったけど、鏡に映る自分をカンバスに描いている自分を描いた画(ややこしいけど、つまり、鏡の自分、カンバスに描かれた自分、鏡を見ながらカンバスに自画像を描く自分の後姿の3人の自分を描いた画)もオモシロかったね
70点もあるから全部は紹介できないけど、あとは、ミケランジェロ・ピストレットの自画像もオモシロかった。鏡板の下の方に自分の自画像を置くことで、この画を見た人自身の顔がその鏡板に映ってしまうというもの。
多くの自画像を見ながら、「ガッちゃんだったら3割増しくらいで自分を飾って描いてしまうんじゃなかろうか?」と思ったりもしたけど、それも含めて自分を描くというコトなんだろうね
2月20日(日)まで開催されているので、みなさんも「自分」を見つけに行ってみては?