日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

呪いで不調。

2016-07-18 15:07:33 | アロマテラピー・療術
 昨夜、家に帰って鍵を開け、
お帰り〜とごろんごろんする桃ちゃんを撫でようとかがんだら、
iPhoneが斜がけにしていたカバンから勢いよく落ちました。

 iPhone落すのはしょっちゅうあるので、気にもせずに、
風呂に入り、あ、寝る前にiPhone充電しておこうと開いたら!

 湖の氷が割れたように表面にヒビがはいっていました。
げーーーーーーっ!

 今日問い合わせると、マックスで38000円の修理代。
一応、安心何たらという補償に入っているので、8割は返ってくるそうですが、
月々の値引きという形で返ってくるそうな。
こんまいなー。

 使えるし、ま、いいか、と思う午後です。

 昨日の筋膜リリースで、講師の先生が「呪い」について話されました。
別に、スピ系の話しではなく、もっと、現実的な話しです。

 例えば、腰が痛い人に
「うーん、ちょっと、椎間板ヘルニアかもしれませんね〜」
なんて、いうと、もう、患者さんはその言葉で、
「ああ、自分はヘルニアやー!」と思い、そこから逃れられなくなってしまう。

 また、ある腰痛の人が、たまたま腹巻きをした日に腰の痛みがなく、ラクに過ごせて、
そこから、「もう、自分は腹巻きせんと腰が痛くなる!」と思い、
どんな日も腹巻きしていたりする、ということがある。

 その腹巻きはコルセットの役割など果たす力もないようなものなのだけど、
たぶん、「腰」を意識させてくれるのに役立っているのだろうなぁ〜、という話しでした。

 そんな話しを
「けっこう、人は言われたことや自分の思い込みで自分に『呪い』かけた風になるもんや」と
講師の先生は、おもしろそうに、不思議そうに話していらっしゃいました。

 そして、筋肉やからだの癖を見ると同時に、
「この人、呪いかかってんちゃうん、かかりやすいちゃうん」と、
人そのものをよく見る、観察することも大事やで〜、と、
軽く、さら〜〜〜っっとお話しされました。

 筋膜リリース学びに行って、そんなこと言われるようになるなんて!
この先生には、5年前にカイロプラクティックの手技を習い、
その時は、骨のひっかかりだ、アジャストだ、と臨床に基づいた実技をばりばり教えてくださいました。

 先生は、カイロの手技もからだの繊細な見方もすごい方なので、
そのままで十分なのに、なんだか、すごい、先に行かれている感じがします。

 「気持ちいい、ということが大事」と近ごろよくおっしゃる先生の教えは、
なんだか、私のアロマや養生や発達支援の方向ととても近いものがあり、
嬉しくなることでした。

 
 
コメント (4)
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