日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

子どもの学習。

2016-07-14 18:47:17 | 発達応援
 今日は早朝の仕事後、滝修行のような雨の中帰ってきました。
そのくらいの雨になると、カッパは気休めにすらなりません。

 家に着くと、カッパの中までびしょ濡れ。
大雨でカッパを着る意義について考えると共に、
カッパの撥水機能の大切さを考えることでした。

 今日はフォイヤーシュタインのIEを教えてくださった先生と
Skypeを使ってお話をする機会がありました。

 色々な学び方のヒントをいただき、
自分の子どもとの学習の幅がまだまだ狭いし、視野も固まっているなぁ、と
教えていただくことでした。

 発達が凸凹の子どもさんと学習をしていると、
本来は学ぶことというのは楽しいことのはずなのに、
苦行のような感じになることが多く、
それがスタンダードのようになってしまうことすらあるように感じます。

 確かに、何かを自分のものにしようとすることは、
るんるん、と楽しいことばかりではないかもしれません。

 同じ問題、同じような問題を何度やっても、
似たような問題に出会ったときに、自分で答えへの手がかりをつかむことができなかったり、
同じところで、つまずいたリ。

 教えているほうとしては、
「どうして、何度も、何度も同じことで…」という思いが、
むくむくむくとわいてくることも否めないかもしれません。

 でも、何度も繰り返す問題や似たような問題を解くときに、
子どもの学習のモチベーションはどんなふうなのでしょうか。

 自分が学習することの意味や意義を見いだせないまま、
まだ、「私」「我」ということが自分の内に芽生えないまま、
引きずられるように繰り返される学習に、
子どもはどう向き合えばいいのかわからないままに、ガッツと根性と人の良さで
教える大人について来てくれているだけなのかもしれません。

 子どもの中の学びたいという気持ちをどのようにして育てていくか、
知りたい、先が見たい、という意欲を引き出す、
子ども自身が知りたいこと、学びたいことをどのようにキャッチするのか。

 学習させることに大人が酔うのではなく、
子どもが真ん中にいる学習を考えることの大切さを考えたSkypeの時間でした。
コメント (2)
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