おうち養生

　赤紫蘇に翻弄された日々は、昨日まで。
今日は、赤紫蘇ジュースに赤紫蘇酵素と残った紫蘇を使って楽しんでいます。

　祖母が味噌つくりだ、梅干し作りだと、
朝からふくれ菓子を作ったり、お茶の準備をしていたのは、
こういう作業は、大勢でわいわいしゃべりながらのほうが向いているからなのかなぁ〜と、
そんなことを考えた2日間でした。

　きっと、生活の知恵的な話、愚痴、うわさ話、と色々な話しをしていたのでしょうね。
小さい頃、そういう場にいる祖母は、いつもと違った感じがしていました。
もっというと、ちょっと、嫌な心持ちがしていました。

　仲間内だけの、ちょっと意地悪な話しも出る場の醸し出す空気が
嫌だったんだろうなぁ、と思います。

　ま、ほとんど、人形おんぶして、うろうろ。
その気になって手伝いして、お菓子食べていたので、
楽しくもあったとは思いますけれどね。

　さて、先週の土曜日は、
私が「食養生」について学んできたこと、
今も進行形で学んでいることをお裾分けするような教室を開催しました。

　食とは、ほとんど関係のない場で出会ったその方に、
「教えて〜」と言われて、気軽にいいよ〜と言って始まったこの食養生の勉強会。

　「おうち養生」として、食養生の概念的な話しやどんなやり方があるかの流れ。
家で日々、食べるもの、季節ごとに取り入れるといい食べ物。
自分の身体の状態を自分で意識して、自分に必要な食べ物が選べるからだを目指し、
取組みやすさと自由さを重視した内容にしてみました。

　これをきっかけに、もっとディープな食養生界へ進んだり、
自分の身体を意識できたり、食べることに興味をもっていただけたら嬉しいなと思うことでした。