日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

リズム。

2015-03-03 16:21:54 | 発達応援
 昨日、あった友人に「腕!」と驚かれました。
意識していませんでしたが、早朝の荷積みの仕事のせいでしょう。
細っこいながらも、上腕二頭筋にむちっと筋肉が。
けっこう、筋肉好きなのでにまにましています。

 人にはそれぞれ、自分のリズムがあるように思います。

 「あの人はせっかちだね。」とか
「のんびり屋さんだね。」などという、見かけ上の動きも
本人が心地よいと感じるリズムで行動している結果ではないのかな、と思います。

 仕事場で、働くのはあまり好きではないのだけど、(みんなそうかもですが)
働きだしたら、針が振り切れたようにしか働けない方がいます。
血圧が高く、体調が悪いこともある方ですが、
動き出したら止まらない。

 そして、フルスピードで仕事を終えて、
ぐったりと「だれた~」(鹿児島の言葉で「疲れた」ということデス)と、帰られます。

 その方がいると普段より、30分も仕事が早く終わるので、
そのスピードたるや!なのですが、
一緒にペアを組もうものなら、こちらもヘトヘトになります。
私は慣れてきたので、巻き込まれないように、少しペースを落としていますが
新人の方など、巻込まれてぐったりされています。

 そういうのを見ていると、
自分のリズムを崩すさないのは、強みでもあるけれど、
周りのペースを見て、周りと多少なりともリズムを合わせることができないのは、
本人も周りも大変ではないかなぁ、と思うことでした。

 社会の中で生きて行くには、時として、自分のリズムを崩さなければならない時があります。
それができない、したくないなら、個人でできる仕事をすれば良いのでしょうが、
それには、他にはないアイデアや秀でた資質が必要かもしれません。

 自分のリズムと相手のリズム、
自分のリズムと学校の中や仕事場でのリズム。
自分に負担になりすぎないように、ある程度自由に切換えができると良いと思います。

 リズムの切換えがうまくいくように、子どもの頃に、
わがまま放題遊んだり、押さえつけられてみたり、同調する楽しさを味わうと良いのでは、と思うことです。
コメント
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