日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

魅惑のCM。

2015-03-10 14:22:39 | 発達応援
 早朝の仕事の中、
日の出も始まり、トラックの並ぶ構内が明るくなる中、
強い風に吹かれて、舞うものが目につきました。

 いつもの火山灰?いいえ、雪でした。

 天候、下り過ぎですね。
春よ来い来い。

 しかし、寒さの中、隣の家の白モクレンは真っ盛りです。
がんばれ、白モクレン。



 子どもの能力は、ほんとうにわからないし、不思議ですね。

 昨日、テレビを観ていたら、あるCMが目にはいりました。
おかっぱ頭の女の子2人が、当たりマークが出たらステキな商品がもらえまーす!というもので、
お皿などにかぶせるラップ、「クレラップ」のCMでした。

 このCMを観て、合点。

 先週、フォイヤーシュタインの学習後に子どもに、
保護者に出した黒砂糖の残りをラップに包んでもらおうと、
私がラップを差し出して、
「ここの刃の部分に注意してね~」の説明もそこそこに、
私の手からラップを奪い、
「ねぇ、ねぇ、当たりは?」と言ったのでした。

 私は何のことだか、さっぱりわからず、
「当たり?そんなのないよ~。」というと
「ああ、はずれか」と言っていたので、
かわいいイラストのマークのことを子どもが勝手に「当たり、はずれ」と言って楽しんでいるものと思っていました。

 ところが、「ああ、このことだったのかぁ~。」とCMを観て、納得。
しかも、我が家のラップは「クレラップ」だったので、
まさにドンピシャリだった訳です。

 「昨日、学校で何した?」とか「今からなにするの?」などの問いかけには、
質問の意図を解しないのか、あまり話さないので、
昨日、今日の記憶が曖昧なのかなぁ、それとも記憶しているできごとの順序が不明瞭なのかなぁと思っていたら、
目の前に出されたラップで、CMを想起し当たりはずれを聞くことができる。
しかも、商品名まで瞬時に判断している、この不思議。

 CMはそれだけ音楽や映像を駆使して、頭に残るものとして完成されているからでしょうか?

 こちらが映像が頭に浮かんでくるような質問の仕方ができれば、
会話や受け答えが変わってくるのかなぁ~とも思うことでした。

 
コメント
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