日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

おいしかった野菜。

2015-03-24 16:52:30 | 養生・薬膳
 少しアクのある野菜がおいしい季節になってなってきましたね。

 春はカラダが緩む季節です。
緩む季節にアクのある苦みのある野菜、緩んだところに、ちょっとしめる苦味。
なんだか、バランス良いですね。

 ちょうど、先週の今日、初級の養生講座で宮崎県の綾町にい行きました。
そこで、たくさんの新鮮な野菜を買い、畑から直接抜いたりもして、
人参だけでも7kg程、その他にネギやセロリや大根、春キャベツ、ふき、等々買いまくり、
担いで、腕にぶら下げてと大荷物を抱えて帰りました。

 料理を作るのはおもしろいもので、
ひとつ作り出すと、芋づる式にづるづるづるっとメニューを思いつきます。
焼いたり、生でだったり、味も塩や醤油と鰹節とシンプルですが、
このときの野菜は、調味料いらずな味の濃さでした。

 そして、そういう野菜が作られているのは、
10年かけて完全無農薬、無科学のにするために畑を作られたそうで、
野菜につく虫たちを毎日、人力でとっているそうです。

 たった1度だけ、自分で野菜を作ったことがあります。
無農薬で作りましたが、ほとんどを虫に食べられて、
しかも人参などはミニキャロットサイズになってしまいました。
どれだけ野菜を作ることが難しいことか。

 畑作りから考えられて作ってくださっているとおもうと、
買った野菜はきれいに食べ尽くそう、おいしく食べよう、と大事に食べます。

 どこぞのだれさんが作っているということがわかるだけで、
食べ物へのありがたいなぁという気持ちが、増量する…
単純な私であります。
コメント
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